社長ブログケヤキの木の下で
2010年2月16日
2月16日の日記 お客様の塗り壁
八百津町のF様邸
塗り壁の
下塗りが始まりました。
一般的に土壁の家を除いて
壁はプラスターボード(PB)と言う
石膏を固めた厚さが12.5ミリの板が
貼ってあります。
塗り壁の場合、
このPBの継目を
きちんと処理しておかないと
後からひび割れが表面に
出てきてしまいます。
その部分に寒怜紗(かんれいしゃ)
今はファイバーテープと言います
を貼り、下塗りをしておきます。
塗ってみえるのは
F様のお父様で
八百津町で時計店を営んでおられます。
時計の修理もされるほど器用な方で
今回も自前の鏝(こて)をお持ちになっての
ご参加です。
この継目にひび割れが
現れないように
するためには
メーカーのマニュアルにあるように
ただファイバーテープを
貼るだけではだめで
いろんな工夫が必要です、
紙太でも試行錯誤のすえに
現在のやり方になりましたが
これで絶対ひび割れが
おきないと言う事もありませんので
まだまだ工夫が必要です。
お客様の塗り壁、
順調に進んでますので
来週半ばには仕上がりそうです。
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