社長ブログケヤキの木の下で
2011年2月10日
機能性
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今週末はまた冷え込んできそうですね、
岐阜の日曜は雪マークでした。
さて、昨日のお話の続きです。
気持ちよく住むための機能性は
とても大事だとお話ししましたが
具体的にどんな事を指すのでしょう
ただなんとなくという個人の主観的なものでなく
誰が見ても明らかな数字でなければなりません。
外の気温が何度のとき
室内の1階、2階は何度か
その時の湿度はどうか
また、どれだけの熱量つまり
灯油をあるいはエアコンの電気代をどれだけ消費して
その暖かさが維持できているのか
それをきちんと計測する必要があります。
今回のH様邸では6畳用のエアコン1台で
このようなグラフになっています。
これを可能にする一つの指標がC値と呼ばれる
家中の隙間がどれだけかを示す数値です。
前回のF様邸ではC値0.295
今回のH様邸では 0.331でした
いくら寒い家でも、
例えば私の家は築90年を越えますが
がんがんとストーブを焚けば
それなりに暖かくなりますが
それでは意味がありませんね。
それでは皆さん
また明日。
Category
- 家づくりのたいせつな話(517)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)