社長ブログケヤキの木の下で
2012年5月9日
思想する住宅
こんにちは
紙太材木店の田原です。
林望の「思想する住宅」
イギリスでの生活体験と
東京で自宅を新築したときの体験からの住宅論
-南を向いた家が良い家という誤解-
-イギリスの様々な場所のいろんな形の住宅に住んだ経験があるが、
いまだに一度もベランダにある家に住んだことがない-
(ベランダは美しくない)
-電子武装しながら寒いトイレ-
-トイレに窓など必要ない-
-「時の味」という物差しで見る-
-ガラスが作る夏の暑すぎる部屋-
皆さんご存知のように
林望さんは住宅の専門家ではありませんが
着眼点や発想は建築家そのもの
いやはっきり言って
そこらの工務店の親父やハウスメーカーの営業なんぞ
足元にも及ばないぐらい考えが深い。
「イギリスでは
原則として住宅建築を壊すという発想がない、
日本人の、合目的的に家をつくり替えていくという思想とは
鋭く対立する家観念をそこに読むことができる」
などなど
これから家を建てようとする人必読の読み物です。
林望さんは
「イギリスに住み、イギリスの住宅を実体験することによって
俄然、現代の日本の住宅の矛盾した姿に気づいた」
というわけである。
それでは皆さん、
また明日
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