社長ブログケヤキの木の下で
2016年3月7日
一般人が読んでも面白い 住宅建築家三人三様の流儀
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
「住宅建築家
三人三様の流儀」
という本がエクスナレッジ出ました。
中村好文、竹原義二、伊礼智という
今をときめく住宅建築家の三人
三人とも大阪のMOKスクールで昨年、一昨年の講師で来られて
懇親会のあとの二次会まで
皆さんお付き合いされました。
共通してるのは三人ともよく飲んで話す(^_^)
話も面白い。
竹原さんなどは
話し足りないのか
事務所が近いからこれから事務所に行こうとなって
夜中の12時過ぎに大人数で訪問なんてこともありました。
本の値段は2000円近く
ちょっと高いかなんて不謹慎なことを考えながら
アマゾンでポチッとしたのですが
これが大正解
手に取ってパラパラとめくっただけで
見に飛び込んできたのが
日射遮蔽のガラリ戸
粟野の家使ったのがこのガラリ戸
デザイン性も良くてお気に入りなんですが
価格との相談もあるわけで
いつもいつも使えるわけではありません。
住宅の性能に比例して
高性能になればなるほど
冬場を除いた南面の日射遮蔽は必須項目
昨夜のビフォアアフターに出ていた匠
松永務さんも以前、ご紹介しましたが
自宅件事務所の窓には
がっちりガラリ戸が付いています。
もう少し価格が抑えられて
デザイン的にも満足できるのはないかな、
通風も確保しなければならないし・・
などと常々考えていたら
竹原さんのページにありました(^_^)
15Pです。
これで少々高い本代が回収できました。
どんなものか知りたい方は
本を購入!
本文の中で中村さんが
建築家双六
(住宅からコンクリート、鉄骨、公共建築、ビル、国家的プロジェクトで上がり)
の最初の住宅のところを何十年もうろうろしている。
伊礼さんも、双六に乗りたい人は住宅を実験台のように考えている。
などと言いたい放題の対談集
一般の方はあまりご存知ありませんが、
実は建築業界では住宅建築家は異端
木造建築なんて
という感覚がかな~りあります(^_^)
大学の授業でも木造建築なんてほとんど習いません。
(変わり者とみなされる教授がいるところぐらい)
ですから建築士でも木造知らないなんて人は五万といるわけです。
脇道の王道を走っている(竹原さん)
三人の本ですので
住宅関係者だけでなく
一般の方が読んでも楽しめます。
紙太材木店今年最初の推薦本です。
伊礼さんのFBより拝借
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