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社長ブログケヤキの木の下で

2013年6月10日

イタリア人の節電意識 のつもりでしたが・・

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先日受けた東大の前准教授の講義
3.11の前の状況にならない限り
(自民党や電力会社はいろいろと画策しているようですが)
時代の流れや国民の意識のすう勢は原発縮小
となれば
電気代、ガス代共に値上がりは必須
資料として出てきたのが
このグラフ
電気代 img-610055854-001.jpg
黒線が日本
2004年ころまではトップ
その後ドイツとイタリアに抜かれましたが
まだまだ高額であることにかわりがありません。
そしてさらに
すでに新聞で発表されているとおり
これが今後値上がりするわけですから
家計負担も増大します。
こちらは先月の
北海道新聞の紙面
1電気代 img-610055854-001.jpg
オール電化にしてない家庭に比べて
オール電化の住宅の値上げ率は3倍
(元々電気代が低く設定してあるので同じ金額を上げると一般家庭の3倍になる)
まぁ、
だからIHじゃなくてガスのコンロにしても
同じようにガス代が上がりますから
どっちに転んでも家計負担に占める燃料代や光熱費は値上がりは確実
さて、だから太陽光パネル?
資金的に余裕のある方はもちろんOKですが
200万の余裕資金があるのなら
優先順位はパネルよりも
断熱材や、気密性能、サッシのグレードアップ
それに換気装置(熱交換できるもの)
冷暖房システムといった性能アップ
余裕というのは
上の基本性能を満たした上で
なおかつ資金的な余裕があればということで
それらを満たさない家でパネルを設置というのは本末転倒
(次世代省エネ基準程度の家でのパネル設置も・・・)
これからますます高くなる燃料代や光熱費
30代で家を建てるとすると
50年ほど住むことになります。
基本性能アップかパネルの二者択一なら
考えるまでもありません。
4地域の次世代省エネ基準
国際比較ではこんなものです。
A46_zu03.jpg
この表に韓国や中国がはいると
もっと驚かれるかもしれません。
本日は
表題にたどり着けませんでした、
別の機会にまたお話しします。

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