社長ブログケヤキの木の下で
2022年6月6日
留め石
留め石(関守石)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
朝からしっとりとした雨が降っています。
例年の梅雨入りは今頃ですが、
今週半ばからは晴れそうで
本格的な梅雨は来週からのようです。
昨日は家人に頼まれ、留め石を作りました。
便利な時代でネットで検索すれば
作り方はすぐにわかります。
ただ、これらの手作業は
いくつか作って作り方を体得しないと、
出来栄えがいいものになりません。
初めてトライするものの、最初のものの出来栄えなんて
ある意味知れています。
つまり、頭や理屈でわかっても
手が動かなければ絵に描いた餅。
勘所やポイントと言ったものを
習得するにはやはり慣れが必要です。
家人から頼まれていた留め石は二つ。
いくつか試作して
ようやく何とかというのが
上の4つ…
でも、棕櫚(シュロ)縄なので
硬かったり、
太さが微妙に違っていたりで、
固く締めることが意外に難しく、
強く締めても
テンションをかけてないと緩んでしまいます。
4本の縄を編み込んで
高さを作る首の部分などは、
まだ改良の余地ありです。
恐らく何らかの勘所のようなものがあるはずです。
あと、20個か30個ほど作れば分かるかもしれません。
留め石作りが上手くなって何になる?
なんて言われればそれまでですが、
紙太材木店では
庭も含めて住まいを提案してますから、
留め石がさりげなく置いてある庭もいいかもしれません。
週末に池田町の家に点検に伺ったのですが、
アジサイの花が綺麗に咲いてました。季節を感じる庭です。
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