社長ブログケヤキの木の下で
2011年5月5日
LCCM住宅
こんにちは
紙太材木店の田原です。
1月ほど前
山火事になったところ
今日は燃えた木や枝の撤去でした。
さて、先日LCCM 住宅
(Life Cycle Carbon Minus:ライフサイクルカーボンマイナス住宅)
の見学会がありました。
住宅の建設時、運用時、廃棄時に出るCO2を
できるだけ少なくし
太陽光発電などを利用して
住宅建設時のCO2 排出量も含めて
全体のCO2 収支をマイナスにする住宅として
提案されたものです。
と言うわけで
8kw!の太陽光発電設備や
エネキュートやエネファームも備えています。
8kwの太陽光ならそれだけで
十分発電できてしまいますが
一般住宅で8kwの太陽光
500万以上します。
しかも畜電設備はありませんし
深夜の原子力発電所の電気で
給湯用のお湯を確保してますから
ちょっと考えなければなりません。
国は今後このタイプの住宅を認証して
促進していくつもりのようですが
もう少し検証の余地がありそうです。
上に貼り付けたLCCM住宅のデモンストレーション棟
南面が全面カラス張りですが
耐震等級がどれくらいか気になるところです。
耐力壁は配置のバランスが大事と学校で教わってるはずですが・・・
それでは
皆さん、また明日
Category
- 家づくりのたいせつな話(513)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(413)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(91)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(176)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(66)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)