社長ブログケヤキの木の下で
2013年9月27日
フラハの森のHUT
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
すっかり涼しくなった川辺町は13度
一週間もすれば10度を切って
ひと月後にはストーブがいるかもしれません。
百年プロジェクトのセミナーで
3日程留守をしてました。
メンバーの建てた住宅と
顧問の岡田先生が建てたモデルの見学がメイン
このモデル
ある意味ご自分の別荘というか小屋
15坪ほどの平屋の家ですが
中村好文風に言えばHUT
「住宅読本」の表紙のイラストにあるような
森の中の板張りの素敵な小屋です。
実はこの小屋
古い木造住宅を改装しており
建物をジャッキで持ち上げて
基礎を補強したり
新たに大きな梁を入れてがっちり補強してあります。
小屋には薪ストーブが必需品ですが残念ながらありません。
ですから冬は寒い?
情緒が無い?
いえいえ実は最先端の小屋です。
小屋だ小屋だというと
誤解されるかもしれませんがちゃんとした家で、
トイレも台所もお風呂もあります。
とても美しい家で
それは機能性や合理性に裏打ちされた建築だからこそのものです。
そこには構造や、性能、耐久性、デザインなど
いろんなものが詰め込まれています。
それらがギュッと凝縮されると
美しくなります。
20年後、30年後でも
美しくいられる家
子供たちが、そして誰もが喜んで引き継いでくれる家
世代を越えて継がれる家
そんな家を建てなければなりません。
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