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社長ブログケヤキの木の下で

2013年10月11日

建築巡礼?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先日の白川郷、高山の建築巡礼?報告
先ずは白川郷
ちょっとピンボケはご容赦
写真 matinami.JPG
ストリートビューでも街を散策できますが
やはり現地に行かないと街並みはわからない。
大通りに沿った家は別にして
碁盤目状に道があるわけではないのに
合掌造りの家がどれも
同じような方向を向いているはなぜか?
写真で見るとほとんど
妻側が(屋根の三角形)がこちら側に見えます。
一昔前は囲炉裏の生活ですから
風向きや日照を考慮していたのかもしれません。
ここは白川郷の萩地区ですが
建物は合掌造りのものばかりではありません。
写真.JPG
洗濯物は室内干し
屋根の勾配が緩やかですから
家全体の印象もゆったりと落ち着いた感じで
時間の流れも緩やかにと思ってしまいます。
写真 (2).JPG
豪雪地帯です、
樋の頑丈そうなこと!
写真 (14).JPG
このデザインなら
日本中どこで建てても通用しそうですね。
こんなHutもありました。
写真 (7).JPG
雪に埋もれたとき用の
2階の出入り口のついた小屋
さて、高山は陣屋
2013 10 7 (19).JPG
の米倉
何度も高山には行くのですが
陣屋は初めて(笑)
2013 10 7 (2).JPG
この釘隠し
高山以外でもいろんなところで見ます。
何に見えるでしょう
耳の大きな豚
逆さまの桃
太った兎etc
私にはどうしても耳の大きな豚に見えてしまいます・・・
(普通の兎です)
柿葺きのディテイル
2013 10 7 (9).JPG
2013 10 7 (10).JPG
文化財級でないとこんなことはできませんが
デザインと機能が融合した美しさがわかります。
今回の旅
目的は違うのですが
建築屋の性(さが)
どうしても建物に目がいってしまいます。
というわけで大仰に建築巡礼なんて書きましたが、
ホントの目的は鮎の塩焼き?・・・

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