社長ブログケヤキの木の下で
2021年4月14日
懲りない面々…ホテルライクなカウンター
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日は晴れのつもりだったのに雨。
既に昨日、外壁の杉板はトラックに積み込んでますから、
出かけるまでに雨が止むのを祈るばかりです。
城屋敷の家では軒裏の杉板や化粧垂木の庇などが取り付けられ、
工事中の家の中は桧の匂いに満ちています。
さて、先月ホテルライクなカウンターのお話をしましたが、
営業は断られた時がスタートとばかり
再度新しいカウンターを持って来られました。
表面はウレタン仕上げで
水に強く、
お子さんが乗っても大丈夫なホテルライクなカウンターです!
大手のHMさんにもご採用いただいてます!
・・・・・
構造は全く同じ
段ボールの芯に
紙を圧縮した厚さ5ミリほどの面材
面材にはオレフィン紙に印刷した木目模様
「こりゃ、ええやっちゃー」
と言う実務者がいないことを願うばかりであるが、
かなりの確率でご採用となるであろう。
ホテルや店舗は10年程度で常に改装していくわけで、
紫外線や普段の使用で傷む前に交換となるわけだが、
一般住宅では一度取り付けたカウンターは恐らく一生モノ。
10年ごとにカウンターを交換する人がいるのか?
従来、巾木や廻り縁、建具の枠やサッシの周りの枠には
この手のものが生産されてきたが、
カウンタ―の類では初めて…。
ある意味、ついにここまで来たかと言うのが率直な気持ちである。
家は消費されるものではないけれど、
そうは考えない輩もまた多くいる日本。
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