社長ブログケヤキの木の下で
2022年12月9日
実は無関心?
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は2.6度ですが体が寒さに慣れてきたのか、
あまり寒さは感じません。
西の空に月が綺麗に出ています。
東の野に炎(かげろう)の立つ見えて
かへり見すれば月傾きぬ 柿本人麻呂
朝の天気予報
東海地方は晴れ
北陸3県は曇りか雨か雪
もっとも、岐阜県の飛騨地方は北陸に近いので同様の天気になります。
つくづく、太平洋岸の地域は恵まれていると感じます。
日射がこの寒い冬でも豊富にあるわけで、
マンションなどの中階では
日差しがあればほぼ暖房無しでも大丈夫でしょう。
太陽光パネルがあれば一軒家の住まいでも、
晴れていれば日中の電気代はゼロ。
しかも、売電のおかげで性能の良い家であれば、
6.7年で元が取れます。
新築を建てる方でパネルを載せない選択と言うのは、
設計者がきちんとそのことを
説明していないとしか考えられません。
設計者が不勉強か
あるいは、実は住まい手の暮らしに無関心か
どちらかである可能性が高い。
新築検討者の方は設計者にパネルを設置した場合と、
設置しなかった場合の収支の比較を表にしてもらってください。
設置しなかった場合、
10年間でどれだけ電気代を払う生活が待っているか。
来年3月には今の電気代が30%前後上がります。
その後も毎年3%程度上昇するとしたら、
10年間にどれだけの電気代を払うことになるか?
自家消費することで
買わなくてすんだ電気代が年間いくらか
売電した金額は年間いくらになるか
この二つで設置費用を割ると、投資回収年数が出てきます。
他人任せで計算してもらうのではなく、
ご自分で計算してみることが大切です。
例えば6KW設置
パネル設置費用が120万円
自家消費分(電力会社から買わなくてすんだ金額)が年間8万円
売電が年間7.5万円
120万/(8万+7.5万)=7.74年
電気代が上昇すればするほど、
買わなくてすんだ電気代が大きくなりますから
回収年数は短くなります。
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