社長ブログケヤキの木の下で
2016年3月16日
住宅医の仕事
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝も氷点下の美濃地方
薄氷が張って寒い朝です。
昨年、住宅医の検定試験に通りましたが
新しい認定カードが届きました。
と同時に木造建築病理学通信の住宅医の紹介欄の原稿依頼も・・・
この木造建築病理学と言うのは
岐阜森林文化アカデミーの履修講座で
学長は桶井史郎さん
岐阜県立の公立学校です。
学卒の方から社会人まで
木に興味のある方なら誰でも入学OK
もちろん、試験があります。
教員紹介の欄をご覧になれば分かりますが公立なのに異才、異能の集団?
そんなことはありません(いや確かにそうかも)
たとえひとりでも生き抜く力を得ることができます。
サラリーマン稼業なんてと思われる方は是非トライしてみて下さい。
木に関係のある事柄ですから
和傘とか和船なんて分野もあって面白いですよ(^_^)
昨年は岐阜県を訪れた皇太子殿下も訪問されたいま注目の的の学校です。
(一応、公務員の教職員、自由気ままな普段の生活に皇室のご訪問ということで
てんやわんや、桶井学長は冷や汗の連続だったとか・・)
ということで
住宅医就任を期して事例報告をしなさいとのメールがきました。
つまりあんたは住宅医として仕事してるのか公の場で発表しなさいと・・・
掲載予定は
見返り美人、春明の家
工事中の写真や図面も合わせて紹介させていただきますので
ご期待下さい。
とは言うものの
お世話になっているMs建築設計事務所の三澤先生やNomad Architectsの村上洋子女史と並列は冷や汗ものです(^_^;)
検定会では鬼の村上との異名も・・
4月の中頃の発表になりますので
古い民家の改装をお考えの方はこちらの住宅医の事例集をお訪ね下さい。
気付きやきっかけになるものがあるかもしれません。
設計事務所や工務店の方が古い民家の改装方法を学ぶ場としては
森林文化アカデミーの木造建築病理学を履修するか
住宅医スクールに通うのがお勧め
経験や勘だけに頼る改装では限界があります。
興味のある方は通うべし
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