社長ブログケヤキの木の下で
2016年4月15日
住宅医協会 改修事例報告
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
数日前から花粉のおかげで
ティッシュが手放せません。
たかが鼻水、
薬や医者に頼るのは最後の手段と放置してます(^^♪
さて、以前お話しした住宅医の仕事
住宅医協会の事例報告に掲載されました。
毎月、全国各地の住宅医が改修した事例を解説付きで報告しています。
雑誌などでの改修事例に比べると事例も豊富で
図面もより詳細に出ていますから
一般の方で改修をお考えの方にも参考になります。
改修をお考えの方の最初のハードルは
ご自分の想像力
つまり、この和室、この玄関、この居間
一体全体どうなるか想像がつかない
あるいはプランを考えても
結局今の場所で同じ大きさで同じ用途でとなってしまい、
堂々巡りとなるケース
最後は
想像がつかないから、
そもそも改修なんてこと無理、しても同じ
となってしまいます。
特にご自分が長年住んできた家では
この思考力や想像力が停止する傾向にあります。
かくいう私でさえ自分の家の改修プランとなると
今までの生活の延長ラインに縛られてそこからなかなか抜け出せません。
でも、
逆に人の家となると不思議なことに遥かにプランニングし易いんですね。
ある決まった生活パターンが長年習慣として身についていると
その変化には本能的に構えてしまうのかもしれません。
暑さ、寒さについても
断熱してもそれほど変わらないだろう。
あるいは期待してもこの家では無理だろう。
話半分、今よりましになればそれでいい
そんな方が実は多くいます。
古く素敵な建物が、簡単に壊されるのではなく、
残されるためにはどうしたらいいのでしょうか?
古い民家の大規模な改修をお考えの方は
(一社)住宅医協会にご相談ください。
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