社長ブログケヤキの木の下で
2012年7月11日
建具一枚で別の世界を作る
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
梅雨はどこかへ行ったかの天気で
毎日美味しくビールが飲めます。
現場も順調。
さて、
長く工事が続いていた八百津町のOY-House
ようやく完成しました。
二間続きの和室で、
一方をリフォームして洋間に
もう一方の和室はそのままという場合、
間仕切の建具をどうするかというのがこのリフォームの一つの課題
二間続きの和室の開放感を維持したい。
建具を閉めて和室側から見たときの和室としての部屋の雰囲気は尊重したい。
同時に洋間側の部屋のコーディネートも統一感のあるものにする必要がある。
和室が3部屋、4部屋ある昔の家では間々あるケース。
技術的には
和室として残す部屋になるべく手を入れないように間仕切りを作る。
というのも天井を一部だけ触ると言うのは
和室ではちょっと手間がかかるわけです。
洋間のようにプラスターボードにクロスという仕上では無いので。
建築的に完成されている和室は
手を入れれば入れるほどお金も必要
和室、いかに触らずに間仕切るか。
天井に手を入れれば
こちらの可児市の家のように大胆に間仕切れますがこちらのほうがレアケース。
建具一枚で別世界をつくるリノベーション、
なかなか奥が深い。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
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