社長ブログケヤキの木の下で
2017年3月22日
YKKの体感ショールーム 大名古屋ビルヂング
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は1度の美濃地方
もう少しで氷が張るところですが
日中は14度近くまで上がるとか
花粉も大量に飛散するようマスクが手放せません。
さて、先週の休みに間違って滋賀の米原まで行ってしまって
(関ヶ原のインターを話に夢中で夫婦で見落としたため)
垂井町で中村好文さんのカフェフランドルでコーヒーを飲んで
その足で、大名古屋ビルヂング
建築系のコラボルームがあって散策してきました。
お目当てはYKKの体感ショールーム
品川にもあって、建築仲間では高評価を得ています。
東京に行ったら寄ってみようと思ってたら
名古屋もほぼ同じ規模であると聞いてきて来たもの
どんな仕掛けになっているかというと
右下の矢印(入口)が案内の出ているところ
館内は22.23度で
入口から入るとそこは10度に設定されています。
冬の玄関は12度
手前の部屋が10度に設定してあるのは
人が入いる時に冬の玄関の温度を上げないため
簡単な風除室とでも言ったらいいでしょうか。
玄関(12度)から廊下(14度)を経て
アルミサッシの部屋へ行くと
サーモカメラのモニターがあって寒さを見ることができます。
こんな具合に樹脂窓の部屋でもモニターで温度分布を確認できます。
ビルの中にこのような体感ルームを作ろうとすると
いろんな制約があるはずでいろいろ工夫して作ってあるのはさすがYKK
一般の方向けの設備としてはとても分かり易いものになっています。
樹脂窓の部屋の温度分布がどうなっているかは
行ってみてのお楽しみ。
実務をしている者からすると
欲を言えばもう少しレベルアップした性能での比較ができるとうれしい(^^♪
アルミサッシの部屋、今時単板ガラスのアルミサッシで新築は皆無と考えていいでしょう
誰もが当然、ペアガラスと考えているはずで
アルミのペアガラス、あるいはアルミと樹脂のペアガラスの部屋と
その比較対象として樹脂のペアガラスあるいは樹脂のトリプルガラスの部屋
が欲しいと思うのは私だけではないはず。
一般の方の室内温熱環境に対する意識は
ここ1.2年で相当上がってきていて
今までの延長線上での思考や対応では後手に回ることも考えられます。
ただ、これを実現しようとすると相当難易度が高いのでビルの中じゃ無理でしょうね。
大福町の家
Q値1.8 Ua値0.54 C値0.5
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