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社長ブログケヤキの木の下で

2025年1月20日

和の要素は意外なところに

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    週末は 可児の家C の建前でした。
    6宅地の分譲地の4軒が平屋ですが、
    今回残りの1軒も平屋と判明。
    2階建ては、可児の家Cだけと言うことに。
    工事中の新和建設の大工さんと話しをしましたが、
    何年振りかで床の間、仏間のある家とのこと。
    外壁もモルタルにリシンの吹付
    床柱も杉の絞り丸太で
    あまりに久しぶりなので、
    加工の仕方がどうだったか
    思い出さなければいけなかったとか
    一昔前の和風の住友林業の家のようですが、
    お隣に建っている住友林業の家は
    そうだと言われなければ
    分からないほどモダンな平屋です。
    外観に和の面影はありません。

 

  • 生活様式の多くは
    椅子やソファーにテーブルが一般的。
    住まいの設計もそれに合わせた形となります。
    インテリアやデザインも
    あるいは建物の外観も
    同じ方向になりますが、
    そこに和を少しだけ入れます。
    人によって和の感じ方やイメージは異なりますから、
    敏感な住まい手には少しだけ
    寛容な人には少し多めに
    取ってつけたような和を
    入れるわけにはいきませんから、
    自然にデザインに溶け込むように
    違和感のないように注意しながらいれます。

 

  • 面白いのは和の要素は全く不要
    モダンでホテルライクなデザインを
    要望する人でも、
    実は究極の和を知らず知らずに取り入れています。
    それは靴を玄関で脱ぐこと
    なので、日本の家の玄関とホールには
    必ず段差があります。
    同時に玄関や玄関の近くに下駄箱があります。
    可児の家Cにも定番の障子や畳はありませんが、
    和の要素が幾つかあります。

 

  • 分譲地の6軒すべてが完成する5月頃には
    それぞれの住まいのいろんな比較ができます。
    完成見学会を予定してますから
    興味のある方はお越し下さい。

 

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