社長ブログケヤキの木の下で
2014年5月30日
下見板の押さえの棧 作るのには手間がかかる・・・
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は暑かった・・
鴨居のカンナ仕上げで
15分ほど体を動かしただけなのに
汗まみれ
超仕上げの自動カンナに放り込むだけで
力仕事ではなく
女性でも簡単にできますが
この時期でこの暑さだとこの先が思いやられます。
となりでは
近藤大工さんが同じように汗まみれで
下見板張りの棧の加工をしています。
最初に、
押さえの棧になる杉の垂木に
重なる板の厚み分だけの鋸目を入れておきます
下見板の杉板が重なりますから
鎧のような段になります。
その形に合わせて
垂木を斜めにカット
ノコギリの刃と平行になっている当て木を斜めにカットしておくと
同じ角度で鋸目を入れることができます。
帯鋸なら垂直に刃が入りますが
丸い鋸なので
先に入れてある鋸目まで刃が入りません
ということは
あと2cm程は手の鋸でカットということになります。
長さ4mの垂木、
1本あたり20ヶ所
この階段状の形をつくっていきます
75本作りますから
1500ヶ所
う~ん
やっぱり手間がかかりますね。
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