社長ブログケヤキの木の下で
2025年3月17日
残念な実務者…まだそんなことを?
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
晴れの予報ですが、今はまだ曇り空
気温は5度ほどありますから
それほど寒いわけではありませんが、
日中も予報では10度程度なので
花冷えの一日になりそうです。
- 昨日は構造の内覧会
氷雨の降る中でしたが、
お越しいただきありがとうございます。
壁や床の断熱、気密はできていましたが
天井、屋根はまだの状態。
小さなお子さんも来られるので
ストーブを1台設置しましたから、
室内は16度程度になりました。
上着を着ていれば寒さは感じません。
- 来られた方とのお話の中で出たのが
- 吹付の断熱材のこと。
- どんな話かと言うと他社の見学会に行った時、
ウレタンの吹付の断熱材を使っている会社から
「グラスウールの断熱材だと壁の中にカビが生える」
そう言われたんですけれど・・・
実際、グラスウールの断熱材を使って
カビの生えている写真も
ネット上には溢れてますから
(実際は浮遊粒子状物質SPMのケースが多い)
見学先の実務者から
グラスウールはカビが生えますよと
言われれば不安になるでしょう。
- 気密シートという言葉があります。
防湿層とも言いますが、
気密シートの気は 水蒸気の気
英語では vapor barrier(水蒸気のバリア) - と言います。
室内で発生した水蒸気が、壁の中の断熱材に
入り込まないようにするためのシートです。
壁の断熱材の中に入ると
室外側は冷やされてますから、
そこで結露する可能性が高くなります。
それを防ぐのが 気密シート(水蒸気のバリア)です。
- でも、一昔前(50年ほど前)日本で断熱材を
- 壁の中に入れるようになった頃は、
- 気密シートの考えがありませんでした。
- 加えて、断熱材の取り付け方も
- 入っていればいいという程度の考えでしたし、
- 厚さが5㎝程度で性能的にも低いものでした。
- 残念ながら今でもそのようなケースがない訳では
- ありません。
- 完成した後では、壁の中は見えません。
- だからこそ、構造や内部が見える断熱や気密の見学会は
- 見ておいて損はありません。
- どんな断熱材の入れ方をしているのか
- どんな気密シート(vapor barrier) の張り方をしているのか
- ご自分の目で確認することができます。
- パラマウントガラス工業のHPに
- 新潟県妙高市の築17年の住宅の外壁のグラスウールの
- 写真があります。
- きちんと気密シート(vapor barrier) が施工されていれば
- 問題はありません。
- .
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