社長ブログケヤキの木の下で
2025年3月7日
カビクライシス対策は
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
氷点下に逆戻りで今朝は氷が張っていますが、
ここ数日の天候はどこかへ行ってしまったような
快晴で気持ちのいい朝です。
- さて、先日放送された「カズレーザーと学ぶ」で
カビクライシスと言うのを初めて知りました。
番組を見ているとなんだか不安になってしまい、
日本中のどんな家でもこれから建てられる家は
カビから逃げられないと感じてしまうのではないかと - 心配になります。
番組では
高断熱住宅に潜むカビの落とし穴を三つ紹介してます。
・換気扇を大量設置
・窓を閉める
・2階リビング
何やこれ?
・・・・ - と言うのも番組の冒頭では来月施行される
基準法の改正についても触れられていて、
来月以降は高断熱基準に満たないと
建築できないと紹介しています。
なので上のカビクライシスは、
基準法改正後はいろんな家で - 起こる可能性があるとある意味、
- 警鐘を鳴らしているのは分かるのですが、
10分程度の限られた時間の中での紹介では
ただただ説明不足になってしまい、 - 不安感だけが残ります。
高断熱住宅と言う非常にその性能の
あいまいな定義の住宅について
それぞれの立場や考えで
あるいは自己の都合で
あれやこれやと
SNSやYou Tubeで発信されますし、
今回のTVの番組のように広く公開されると
高断熱住宅イコール カビクライシス
そのように受け取られる可能性が
高いと思われます。
- 高断熱住宅は気密と換気がセットなのですが、
それらをスルーしての議論は成立しません。
番組が紹介した高断熱住宅に潜む - カビの落とし穴の対策は、
・換気扇をやたらにつけるな
・トイレの窓を開けて外気を入れろ
・2階リビングは1階が冷えすぎるから
階段に上向きにサーキュレーターをつけて
冷気が1階に下りないようにしろ
お茶を濁したような対策ですが
TV番組もスポンサーやステークホルダー(利害関係者)
で成り立っています。
コマーシャルを出してくれている会社の意向も
考える必要があります。
無難、忖度、気配り、
当たらず触らずで答えを出そうとすると
上記のような対策になるのは致し方ない・・・
- スカッと新住協やPHJに相談しましょう!
そう締めくくってくれたら、
流石、カズレーザーと思えたのですが残念。
- .
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