社長ブログケヤキの木の下で
2018年9月19日
性能とデザインのバランス 台風対策と日射遮蔽
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
久しぶりに朝から快晴
気持ちのいい朝です。
先般の台風の補修工事
紙太材木店にも50件近く依頼が来ています。
大別すると屋根瓦の破損とカーポートなどのポリカの屋根
次が雨樋
そしフェンスなどの塀となります。
屋根瓦の場合その何割かは雨漏れも発生しています。
かなりの強風でしたから
飛散したものも多くあるので
窓ガラスの破損もあるかと思っていたのですが
偶然かもしれませんが、こちらは一軒もありませんでした。
高性能な住宅の場合
夏季の日射の遮蔽は必須で
方法としては
外付けのシェード
外付けのブラインド
そしてガラリ戸となります。
台風対策の一般的な措置としてはシャッター雨戸、雨戸、防犯フィルム
網入りガラスの使用などがありますが
多くの建築家は防災面で様々な工夫をして
シャッターを使いません。
(サッシでさえ使わない建築家の方も多くいます)
台風対策をして、日射の遮蔽もして
デザイン的にバランスのとれた建物にするとなると
様々な工夫が求められます。
つまり性能とデザインのバランスが求められるわけで
限られた予算をどこにどのように使うか
住まい手と設計者が十分に話し合う必要があります。
紙太材木店がお勧めしているのは
ガラリ戸+防犯フィルム
ガラリ戸は日射の遮蔽にも有効ですし
デザインもいろいろ工夫することができます。
下の大野町の家では横格子ですが
川辺の家Cでは縦格子でその幅ももっと広くしてあります。
日射の遮蔽と防災、それにデザインとのバランスは
常に工夫が求められます。
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