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社長ブログケヤキの木の下で

2020年2月21日

朝は寒いより暖かいがいい


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
快晴で氷点下の美濃地方。
日中は15度程度まで気温が上がるようですが
朝はまだ寒いですし、指先は冷たいです。
この時期、日当たりのよい家で
ある程度断熱や気密が取れている家であれば、
日差しがあれば日中は暖房はほぼなくても室内はそれなりに暖かくなります。
問題は帰宅する夕方から翌朝にかけての寒さ対策。
日は沈んでますから日差しの効果は期待できません。
断熱材に頑張ってもらうか、
暖房器具に頑張ってもらう以外ありません。
断熱材は既に壁の中に入っているので頑張りようがありませんから、
暖房器具に一生懸命働いてもらうことになります。
今朝の事務所、実は室内温度が13度。
昨日はMOKスクールの補講で大阪へ行ってましたし、
社員も施工現場へ行っていたりして、
昼間も暖房をしてなかったようです。
つまり事務所は18時間以上暖房されない状態だったので、
事務所自体が冷えてしまっていて
既に1時間以上薪ストーブを焚いているのですが、一向に暖まりません。
ファンヒーターやエアコンで暖房していたら
最高温度で暖房するところですが、
もちろんそうすれば電気代や灯油代も比例して高くなります。
一般家庭でも毎日ほぼ同じようなことが繰り返されていて
夜寝る前に暖房をオフにし、
朝起きて震えながら暖房をオンにする。
時間的には7.8時間の事ですが、やはり家はゆっくりと冷えていきます。
中部電力のナイトタイムの電気代は1kwhあたり16.3円。
エアコンをつけたまま6時間運転しても
消費電力を1時間当たり500wとすると
6時間で48.9円になります。
朝起きてから
エアコンをオンにして1時間
ファンヒーターで1時間
暖房するといくらになるか?
エアコンは急速に暖房しますから消費電力を1kw
朝8時まではナイトタイムなので16.3円
ファンヒーターの灯油消費量を1時間当たり0.3Lとすると
91円x0.3で27.3円
合計43.6円
夜寝る時にLDKのエアコンをオンにしたままにするのと
朝起きてから震えながらエアコンとファンヒーターで暖房するのと
金額的にはそれほど変わりません。
もちろん、家の断熱性によって変わってきますが
体に対するストレスや暮らし易さと言う点では、
エアコンをオンにしたままの方に軍配があがります。
最近はワットチェッカーが1500円程度で
家電量販店に売ってます。
これはコンセントにさしておくだけで
その機器の消費電力や電気代が分かる優れものです。

6時間エアコンをつけたままにしたらいくらになるかもすぐにわかります。
上の計算では500wでしたが、
家の断熱性や気密性次第では
もっと少なくて済みます。
一度、風邪をひけば薬代や通院で数千円は飛んでしまいます。
家族一人が一冬に一回風邪をひくと
あっという間に1万円以上かかることになりますから、

エアコンをつけたままにして寝てもバチは当たらないと思います。

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