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社長ブログケヤキの木の下で

2009年8月1日

教科書

来週から今年度の耐震診断に行きます。
八百津町と各務原市の合計4件です。
一つ、憂鬱なことがあります。
床下にもぐって、調査ををするのですが、
15分もぐっていただけで、
頭が重くなり、ひどいときは頭痛がします。
帰ったその日一日気力が出ません。
先日、今回の耐震診断の
相談士の打合せに行ったときに
他の相談士に上のようになるんだけど、どうですか?と
聞いたところ、
「私も、以前もぐってひどい目にあった、
吐き気がするは、頭痛はするはでもうもぐらない、
床下には恐怖感すら覚える」
どの家も、防蟻工事ということで薬剤が床下に散布してあります。
床下には何もいません。
くもの巣すらありません、死の世界です。
床下とベニヤやフローリングで仕切られた
生活空間が何の影響も受けずに済むのでしょうか?
間仕切壁の中の空間は床下と直結してますし
天井の空間も間仕切壁の空気と直結してます、
そこにコンセントボックスやスイッチプレートがありますし
天井には、ダウンライトや照明器具があります。
台所で換気扇を回したとき、
一度そのコンセントやダウンライトに手をかざして下さい、
空気が入ってくるのが分かります。
もし分かりにくければ、プレートをはずしてみてください
はっきりと分かります。
その空気は床下からきてます。
家を建てようとしたとき、
デザインや自然素材、間取りという
華やかな部分にどうしても目が行きますが、
根本的な部分(健康や安心)を自分自身で考える、
ハウスメーカーや工務店、設計士任せにしない姿勢が必要です。
最近、いい教科書がでました
「必ずお読み下さい 住宅取扱説明書 健康編」岡田好勝著
7月25日初版ですのでまだアマゾンには出てないかもしれません、
資料請求いただければお送りします。

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