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社長ブログケヤキの木の下で

2010年2月6日

キクイムシ

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日も朝から雪ですね、
積もった量ではなく回数で言えば
こんな事は私の記憶のなかでは
経験がありません。
地球温暖化といわれてますが、
寒冷化に向けたステップのひとつという説もあります。
真相はどんなんでしょうね?
さて昨日午後は、
可児市のT様ご家族とお打合
設計事務所にお勤めの息子さんも
わざわざ休暇をとって東京から帰省され
お打合せに参加いただいてます。
2週間の休暇中に集中的な打合せになりますが
刺激的な提案もあり、
毎回4時間を越える打合せになりますが
打合せの楽しみなお客様です。
次回、設備機器のご案内には
嫁がれたお嬢さんも参加されますので
賑やかな打合せになりそうです。
今日は、八百津町F様邸の
無垢の杉のカウンターの製作、
幅30センチ、長さ1.8m、厚み6センチ
昨日の午前中も作っていたのですが
プレナー(大きなかんなのことです)をかけていると
なんと、キクイムシの穴が出てきてしまいました
厚さが6センチありましたから
デザイン的にはちょっと頑固、
もう少し薄くしようと3回目の
プレナーで穴が出てきました。
2.4 004.jpg
このキクイムシ
仮死状態(冬眠中)ですから
まだ生きています。
薬品燻蒸してある無垢の木であれば
死んで干からびていますが
ペン先でつつくと
動きます。
(薬品で燻蒸しても100%処理する事は出来ないといわれてます)
無垢の1枚板のように
自然の木を使うのは
今回のようにある一定のリスクを伴います。
薬品を浸透させてある材料を使うか
そうでない自然のままの物を使うか
どちらでも選択できます
私は、後者のものを使いますが
どちらを使うかは人それぞれです。
今回の板は使えませんので
再度、今日作り直しです。
どんな仕上りになるか
楽しみにしていてくださいね。
それでは皆さん
また明日。

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