2010年5月25日

いろんな板

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先日お話した
材木市で仕入れてきた
材料が入荷しました。

欅（ケヤキ）や栃（とち）、桧（ひのき）の厚板です。
十分乾燥している材料を
選んできましたから
すぐに加工して使えます。
電話の台や机、作業台、ニッチの下台
キッチン前のカウンター、ちょっとした棚など
用途はいろいろあります。
これらの材料はそれほど大きくありませんが
無垢の厚板を使う事で得られる
部屋の雰囲気や質感は
そこに住む人のセンスを感じさせます。
細部に精神が宿るという言葉がありますが
ちょっとした部材にも
本物を使いたいですね。
この欅は幅は50cm、長さは1.3ｍ、厚みは6cm

さてどんなところに使いましょうね？
Ａ4サイズにしてブックエンド。
吹抜け廻りの手摺壁にあいた穴の
のぞき窓の下台（すこし薄くして）
薪ストーブの後のレンガ壁の天板
考えるといろいろ出てきますね、
どんなところに使われるか
楽しみにしていて下さい。
さて、裏の工場では
岡本大工さんに
薪を入れる棚をつくってもらっています。

今回の棚は今までの木製のものではなく
スチールの足場用の単管で
クランプで固定し
がっちりとしたものです。
何しろこの玉の山を早急に処理しなければなりません。

与作8号（セキロさんが名付け親です）に
頑張ってもらう事になります。
それでは皆さん
また明日。