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社長ブログケヤキの木の下で

2010年6月22日

ものさし塾 番外編

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
日曜日はものさし塾の番外編で
現在工事中の荒壁の家の見学会
外部は既に漆喰まで仕上がってますが
内部はまだ大工さんの造作工事中ですので
最初に塗った荒壁のままです
柱と柱の間は約80センチで
その間に土が塗られていますが
乾燥した土壁は収縮して柱との間には
5ミリ以上の隙間があります。
この後仕上げまでに
何度も塗り込んでいきますから
隙間はなくなります。
柱と壁の取合いには
チリじゃくりの溝が彫ってあります。
4寸角の柱に
20ミリのちりを残して彫ると
壁の厚みは8センチになります。
土壁自体の断熱性はグラスウールの10%しかありませんが
蓄熱性はありますので
気密を出来るだけ高めることが大事です。
壁の塗り方や
大工さんの仕事
使われている材料など
いろんなお話を
させて頂きました。
まだ、一月以上大工さんの工事も続きますので
ご覧になりたい方は
ご連絡下さい。
特に、夏場の家の中の体感気温を
体験していただけると
土壁の家のよさが
一層お分かりいただけると思います。
百聞は一見にしかず
ぜひお越し下さい。
それでは
皆さん、また明日。

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