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社長ブログケヤキの木の下で

2016年1月20日

意外に多い給湯エネルギー

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝の積雪は15cmほど
岐阜市では3cmなどとニュースで言ってましたが
中濃地方では少し多く降っているようです。
雪が深々と降るなんて聞くと
寒い冬を炬燵で暖を採るイメージが古い世代にはありますが
若い方はファンヒーターあるいはエアコンの方がイメージしやすいと思います。
暖房費というと連想されるのは
灯油代、冬の電気代など
お金にまつわるイメージが多いと思います。
さて、
家庭で使うエネルギーを大きく3つに分けます。
暖冷房、給湯、家電・照明
この3つエネルギー消費の割合はどれが一番多いか?
地域によって違いますが
東海地方の場合は
暖冷房22%、給湯33%、家電・照明43%
さて、意外に思われた方もいると思います。
暖房や冷房の割合ってもっと多いんじゃない?
いえいえ、給湯は暖冷房の1.5倍
家電・照明に至ってはほば倍です。
オール電化の場合、
この全てが電気エネルギーです。
家電や照明についての節約は
メーカーサイドの努力を別にすれば
住まい手の意識の問題がかなりの割合を占めます。
不要な電源は入れておかないというのが一番
給湯についても住まい手の意識で節約できますが
どちらの場合も必要な分はそこそこかかる
つまり節約しようとしても努力に見合うゲインが少ないのが実情
暖冷房はどうでしょう
暖房、
節約すれば健康に直結
第一寒いのを我慢するのは多くの人は苦手
膝から下が寒いという不快感をどうにかしたい人も大勢います。
ということで
暖冷房を節約するには
家の性能を上げるしかありません。
この暖冷房エネルギーを家中暖房して
あるいは家中冷房して
三分の一あるいは四分の一にすることが可能で
同時に給湯エネルギーも半減させる
もちろんPV(太陽光パネル)を使わないで
建物本体の性能と設計上の工夫で可能です。
窓の外の雪を見ながら
どんな冬を過ごすか
これから家を建てる方は思案のしどころになります。

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