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社長ブログケヤキの木の下で

2016年5月25日

APWフォーラム2016は6月28日 名古屋

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
ここ数日かなりの暑さでしたが
本日は雨の予報
少しばかり過ごしやすい日になりそうです。
朝から引き継ぎ書類の作成に追われて
気がつけばこんな時間、
段取り下手をひしひしと感じます(^_^;)
さて、昨年もお話しましたが
今年もAPWフォーラムが全国各地で開催されます。

2016-05-25.jpg
今年の講師は中谷哲郎氏
私はよく知りませんが
APWフォーラムの講師を務めるぐらいですから
それなりの人と思われますから
楽しみであります。
昨年の講師は東大の前准教授
前節と言われるほどの
ブラックも交えたユーモアのある講義で独特の面白さがあります。
このAPWフォーラム
全国各地で毎年のように開催されてますが
なぜなのか?
住宅の温熱環境や省エネの専門家を講師に
無料で開催されています。
YKKがAPWサッシを宣伝したいだけ?
なんていう方もいますが
一つは実務者に対する啓蒙
日本の遅れていた住宅の性能分野の進歩はまさにドッグイヤーで
毎年のように進歩、変化しています。
一般の方がご存知ないのは仕方がありませんが
設計者や現場監督、住宅営業マン、工務店経営者と言った実務者でさえ
実は過去の経験だけでこれからの変化に対応しているケースが多々あります。
日本の工業製品それなりに世界に通用していますし
むしろ工業技術では世界をリードしていますから
住宅の性能も世界をリードしているなんて誤解をしている方もいますが
実はこと住宅の性能は落第生並みのレベル
それを引き上げるために国は新たな施策をここ数年ようやく
いろいろ打ち出しているわけです。
(ZEHやゼロエネ住宅、低炭素住宅etc)
ということで
サッシ業界ではYKKが率先垂範
その啓蒙活動としてAPWフォーラムを開催していると
私は理解しています。
で、住宅性能の変化が早いので
毎年のように開催されているわけです。
つまり昨年より今年今年より来年といった具合に変わっているので
講師の話の内容も変わっています。
昨年フォーラムに出たから今年は欠席なんて言うと
変化の激しい時代に遅れる可能性もあるわけで
実務者は毎年でも参加検討すべきでしょう。
名古屋は6月28日(火)
土日でしたら一般の方も出席できますが
残念ながら今年も平日です。
一般のこれから家を建てる予定の方こそ必見のフォーラムなんですけどね。

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