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社長ブログケヤキの木の下で

2023年12月20日

迷わず

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    今年も残すところ10日余りです。
    紙太材木店の仕事納めは、
    28日ですから1週間と言うことになります。
    この間にいろいろ詰め込んだ
    あれやこれやをしなければ・・・

 

  • 先日、新住協の事務局から今年から始まった
    鎌田先生の全国ツアーの案内が来ました。
    オープンセミナーですから誰でも参加できます。
    リアルとオンラインで
    新住協の会員以外は3000円
    既に、東京や名古屋は開催済みです。
    オープンセミナー内容は
    ​​​『断熱等級6~7はこうしてつくる』です。
    なぜ、等級6以上か?
    現在断熱性能等級は
    1から7まであります。
  • 等級4は2年前まで最高等級でした。
    大手のHMや住宅会社は
    そのことを宣伝文句にしていましたが、
    今やそんなことは言えなくなってしまいました。
    皆さん、お判りのように
    時代が動いているというか
    変化しているんですね。
    しかも、その変化は終わったわけでなく
    今後も変わっていくことが分かっています。
    現在のところ
    住宅の性能において、
    国が義務化しているのは耐震性だけです。
    実はこの耐震性も
    1981年を境に
    その後何度も改定され強化されています。
    国の基準と言うのは
    一度制定されると順次改定され、
    強化されていくことが分かります。
    住宅の断熱性についても
    いったん制定され、義務化されれば
    順次強化されていくのは
    目に見えていましたから
    そのことに反対するHMも多くいました。
    実は本来この住宅の断熱性の義務化は、
    2020年から始まることが決まっていました。
    それが直前になって無期延期・・・
    義務化に向けて
    頑張ってきた人達の多くが失望しましたが
    温暖化や省エネと言いう
    時代の流れを背景に、
    2025年から義務化がスタートすることになりました。
    (復活までには関係者の不断の努力がありました)

 

  • さて、その2025年の断熱性能の義務化。
    義務化と言うのは
    必ず達成してなければ
    家を建てられなくなることです。
    その基準が、
    2年前まで最高等級だった等級4です。
    先ほど耐震性も一旦基準が決まると
    順次改定され強化されていくという
    話しをしましたが、
    断熱性能等級についても
    同じ道筋が見えています。
    既に2025年の義務化のあと、
    2030年には更に強化することが決まってます。
    国交省も既にこう言ってます。
    「家選びの基準が変わります」
    断熱性能等級
    1から7まであると言いました。
    2年前まで4が最高等級でしたが
    6と7が出る前の昨年は
    5が最高等級でした。
    5が出て、少し間をおいて
    6と7が出たんですね。
    2030年にはどういうことになるかと言うと
    現在の断熱性能等級4の家は建ててはいけないレベル
    断熱性能等級5は最低レベルになります。
    更に23年後の2050年は
    カーボンニュートラルの時代。
    35歳で家を建てて
    23年後は58歳です。
    2030年に最低レベルの
    等級5で建てた家の評価は?

 

  • と言うことで
    「断熱性能等級6~7はこうしてつくる」です。
  • ① 2024/1/30(火) 札幌エルプラザ3Fホール
    ② 2024/1/31(水) とかちプラザ講習室402
    ③ 2024/2/14(水) 新潟テルサ2F中会議室
    ④ 2024/2/15(木) JA長野県ビル12階C会議室
    ⑤ 2024/3/7(木) ⼤阪中央公会堂小会議室
    ⑥ 2024/3/19(火) 石川県地場産業振興センター本館1F第7研修室
  • ■主催 新住協  ■後援 硝⼦繊維協会
  • ■参加費(会場参加、ZOOM配信視聴どちらも同じ)
    ・新住協会員:1,000円 ・⼀般:3,000円
    ■講師 室蘭⼯業⼤学 名誉教授 鎌⽥紀彦先生
  • 尚、4月以降も、北東北・南東北・四国中国・九州での開催にむけて
  • 準備を進めたいと考えています。
  • お申し込みはこちら
  • 銀行ローンで100万円借りると
    35年返済なら毎月3000円ほどの返済。
    後から断熱性能を上げようとすると
    100万円ではムリですし、
    暖房代は毎年のように値上がりします。
    35年と言う長期で見れば
    電気代が今より高くなることはあっても
    下がることはありません。
    100万円
    断熱性能を上げることに使うか
    まだまだ上がる暖房費に使うか
    50年住むことを考えると
    迷うことはありません。

 

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