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社長ブログケヤキの木の下で

2018年2月9日

天井に板を貼る楽しみ

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
北陸では大雪で市民生活がほとんどマヒ状態とか
美濃地方でもこの冬の寒波で水道が破裂して
水道屋さんは大忙し、
先日の冷え込みの時は3日で80軒ほど回ったとか
私の家でも給湯機に続いて小便器用のトイレがやられましたが
このケースは後回しなるので修理は1.2週間先でしょう。
断水に加えて、停電したらと考えると恐怖?を覚える人もいるかもしれません。

上の写真は天井に貼る板
浴室と洗面、脱衣、トイレの天井に貼る予定で
昨日、撥水処理をしたのですが
夕方写真を撮ったので色が少し偏ってます。
紙太材木店では天井の多くは和紙ですが
室間に変化をつけるため天井に高低差を付けたり板を貼る
あるいはその両方のケースがもあります。
今回は浴室からトイレまで天井が一気通貫になってますので
板の面積も多く楽しみです。
普段、明るい色の天井にする場合は榀合板を使うケースが多く
一枚一枚に平面的な広がりがあり、境目に隙間を入れることでメリハリも出てきます。

​折立の家 ダイニング(再生工事)​​
薪ストーブのあるリビング側は伝統的で重厚なエリア
キッチン、ダイニング側は機能的な生活空間のコンセプトを表しています。
逆に、天井の色合いを濃くしたケース

​本荘中ノ町の家​
吹抜けとの対比、部屋全体のイメージとの対比から
色の濃さの違いのある天井材を貼っています。
床は今はまだら模様にになってますが
数年を経ずに均一な色合いに変化していきます。
自然な素材、あるいは無垢の木を使う楽しみの一つはこの変化にあります。
特に荏油やオイルで仕上げた素材は
感性をくすぐる変化をしてくれます。
それを楽しみたい、見てみたいかどうかが
合板のフローリングか無垢のフロアを選ぶかの境目
今回は明るい色ですが
羽目板ですから縦のラインが優しく入ります。
どんなイメージになるか想像力を働かせてみると面白いかもしれません、
出来上がりの写真をお楽しみに。
(まだ、しばらく先ですが・・)
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