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社長ブログケヤキの木の下で

2018年3月5日

エネルギーシステム変革の時代の住まいとは

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
3月になって随分暖かくなってきましたが今朝は雨
一日降り続くようですから
室内の温度はそれほど上がらないでしょう。

さて、先日パッシブハウスジャパンの大会が開かれ
そこで紹介されていた動画がFBでシェアされていました。
これからの近未来、と言ってもそれほど遠くない先の社会を
動画で解説しています。
化石燃料から生み出されるエネルギーではなく
再生可能エネルギーから生み出される電気エネルギーが
住宅や人の生活を大きく変えていく様子を紹介しています。
製作はデンマークなので風力をメインにしていますが
再生可能エネルギーと考えれば全く違和感はありません。
日本の場合の再生可能エネルギーは
風力はもちろんですが、地熱や太陽光、
森林資源を利用したバイオマスなど様々なものが考えられます。
一部の方はデンマークは小国で人口もそれほど多くないからと考えるかもしれませんが
日本でも九州エリアとか四国エリアとか分けて考えれば
それほど違いはありません。
皆さんが手にしているスマホ、
30年前はポケットベル
25年前は弁当箱のようなショルダーフォンか、
無線機のような形をした携帯電話でした。
それでさえ、すごく便利なったのを感じましたが
それが今のスマホに進化するするなんて想像もできませんでした。
わずか20年ほどの間の変化です。
これから家を建てようとする方も最初は話すだけの携帯電話をお持ちでした。
それから携帯でメールが使えるようになって
あっという間にスマホに変わって現在に至っています。
そのような経験をしたことを思い出していただくと
これからの住まいを考える時の参考になるのではないでしょうか。
住宅も今大きく変化しようとしています。
住宅が変化するというよりも
社会の変化やニーズに合わせて
住宅も変わらざるを得ないといった方がいいでしょうか。
エネルギー使用の少ない住宅にするためには
住宅自体の性能を上げること(断熱、換気、気密)(後付け困難、費用大)
性能のよい設備を使うこと(交換可能)
再生エネルギー(太陽光パネル)を載せることです。(後付け可能)
これから家を建てようとする方の家は
最低でも社会に50年は存在してもらいたいのですが
慎重に検討しなければその寿命は短いものになる可能性があります。
建てた家が50年、60年と残っていくために
我々を取り巻く社会がこれからどのように変わっていくか
分かり易い動画で紹介されていますから一度ご覧ください。
製作はデンマークの送電会社というのも面白いところです。
デンマークのスマートグリッド

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