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社長ブログケヤキの木の下で

2014年11月26日

安価なサーモカメラ

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先週末から風邪をひいたようで
肩こり、腰痛、倦怠感の三重苦
福祉住環境コーディネーターの試験が終わった日曜日
疲労感がかなりありましたが
あまりに脳みそを使ったからかと勘違いしておりました。
風邪をひいてもそれに気づかず過ごせるとはと
家人に羨ましがられていますが
年老いた母と受験生がおりますから
うつさぬよう気をつけねばなりません。
さて、今週の新建ハウジング
実務者向けの業界紙でありますが
一面にサーモカメラの記事が出ておりました。
サーモカメラって何かというと
表面温度が視覚化されて写るカメラ
専門のサーモカメラは30万ほどしますから
欲しくても手が出ないのが実情でした。
なぜ欲しいかというと
部屋の中の壁や床、天井、サッシを写すと
それぞれの表面温度が色で示されわかるわけで
断熱に興味のある建築屋には垂涎の的
壁を写すと断熱材の入れ方が悪いヶ所は
温度が低くなって写るという代物
断熱材は入っていればいいという物ではなく
きちんと入れてなければ効果は半減してしまうものなんですが
施工する側の大工さんや実務者(現場監督、設計者etc)には
わかってない人も多数いるのが実情

今回何が言いたいかというと
iphone5用のカメラとして
4万円ほどで発売されているというお話
仲間内では数ヶ月前から話題になっていたのですが
記事になったので皆さんにもお知らせとなった次第
アンドロイド版も今年中には発売されるそうですから
そこそこ普及しそうですね。
暖かい家って説明を受けていたのに寒い
ということになれば
このアプリで部屋を写せば
きちんと断熱材が施工されているか
サッシの性能がどんな程度か
ひと目で分かってしまうという代物です。
工務店やHMにとっては
断熱の施工品質を上げる絶好の機会
リフォームでも活躍が期待されます。
部屋のどこから冷気が侵入しているのか
外壁側が冷たいのか
他の部屋との間仕切り壁が冷たいのか
はたまた床か天井かetc
用途は工夫次第で随分広がりそうですが
iphone5用というのがネックかもしれません。

製造元のHPでは米国外では使用できませんとなってますがネットで購入可能とのこと

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