社長ブログケヤキの木の下で
2012年12月14日
磨いて、磨いて
こんばんは
紙太材木店の田原です。
以前お話したケヤキの板
削って、切り出し
3ヶ月ほど様子を見てきましたが
割れたり、反ったりはしない様子
ということで
仕上げ工程
ここ数日の寒さで
板自体が冷え切っていますから
温めるためマキコのいる事務所に運び込みました。
座卓として利用されるとのこと
シンプルな形に。
これからオイル仕上げをするのですが
事務所に運び込んだのは
冷たいままだとオイルの染み込みが弱くなるから
この事務所に2.3日置いて
芯まで暖めますが
はっきり言えば
邪魔・・
しかも重くて一人で動かすのは難儀な座卓
皆の冷たい視線なんて気にせず放置
仕上げを順送りでみると
塗って暫く置いて
余分な油が浮き出てくるのでそれをふき取り
という工程を何度か繰り返し
最後に乾拭きをします。
字が写って読めるくらいなら合格
ケヤキは好みがはっきり分かれていて
若い人にはあまり人気がありませんが
40台後半以降の方には根強い人気がある材料
テーブルや座卓といった限られた使い道ににこだわらず
もう少し範囲を広げると
おや?と言う使い方の出来る木です。
くせのある木ほど使いがいのあるもの
木遣い次第でいろんな楽しみがあります。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
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