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社長ブログケヤキの木の下で

2017年12月1日

薪ストーブ AGNI 使用20日の感想

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

薪ストーブ、AGNIを設置して20日ほど経ちましたのでその感想です。
先ず、以前のホンマの薪ストーブに比べて
圧倒的に灰の出る量が少ない。
燃やしているのが建築廃材の針葉樹という理由もありますが
ホンマの時も同じものを燃やしていたので
材料の差ではなくストーブ本体の性能の差と思われます。

炉内の灰の状態ですが
まだ一度も灰を捨てていません。
一般家庭で薪ストーブを使用する場合のハードルは
先ず薪の入手、
次に薪割り
最後に灰の処理
この三つが代表的なもの
岐阜の田舎であれば薪割りを除きどれもそれほど苦労をすることはありませんし
灰の処理は不燃物で出せるところもあります。
ただ田舎では灰は自己処理が大半なので
畑や花壇に撒くことになりますが
それが無いと思案する必要があります。
さて、暖かさですが
サイズの違いもあってかじんわりとした柔らかい暖かさが
部屋全体に徐々に広がっていく印象でしょか。
以前のホンマは急激に燃えて、薪を大量に消費する
つまり、アクセルとブレーキを交互に踏んでいる印象です。
ですから暖かさも輻射熱がダイレクトに来る感じで
簡単に言うと、直射日光に当たっているような暖かさのイメージです。
AGNIの場合ゆっくりじんわりなので
薪の消費スピードが抑えられています。
これは給気がベストの状態で行われていることを指します。
燃焼ガスに酸素が補給される時に全体にくまなく酸素がいきわたっている印象です。
サイズや最大出力が大きくなった割りに
薪の消費スピードが以前の7割ぐらいに減っています。
これは薪を頻繁に補給しなくてもいいので楽なのですが
廃材を薪にしている関係から廃材処理が追い付かなくなるのではと思ってます。
薪ストーブは廃材の焼却炉の意味もあるので
いつも燃やしていて事務所内の気温が28度や29度になることもあります。
そんな時は窓やドアを開けて風を通すのですが
社員には暑いと不評です。
でも、燃やさないと廃材がどんどん溜まってしまいますから・・・
ということで
今回の新人薪ストーブAGUNIの購入は大正解でした。

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