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社長ブログケヤキの木の下で

2025年1月29日

木造住宅にとって軒や庇は大切

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    週末は名古屋市内で完成見学会
    生憎、雨か雪の予報で、
    陽射しは望めそうにありません。

 

  • LDKのサッシはスマートウイン
    佐藤の窓x2
    断熱性に優れ、同時に日射取得率も高い優れものです。
    サッシのガラスを通った
    陽射しの暖かさが実感できるのですが、
    どうやらお預けの様です。
    とは言いながら、名古屋の日曜は氷雨か雪の予報。
    住まいの暖かさが実感できるでしょう。

 

  • でも、暖かい家は言った者勝ち
    この時期のHMや工務店の
    合言葉と言っていいんじゃないでしょうか。
    中には暖かいのは当たり前だから、
    わざわざそんなことは言いません
    なんてところもあるようです。
    6地域の名古屋で、家中暖房して一冬の暖房費が
    1万円をきるようなら
    暖かい家と言っていいでしょう。

 

  • 準防火地域
    Ua値は0.33w/m2・K
    C値0.2cm2/m2
    自然温度差12.4度
    掃出しサッシの庇の出は1.3mとかなりの出になっています。
    庇を無くせば、もっと日射を取り込めて
    自然温度差は1度上がって13.4度になります。
    でも、欲張りはNG
    何事もバランスが大切です。

 

  • 掃出しサッシがあるのにその上に庇が無いのは、
    日本家屋としては違和感があります。
    軒や庇を出すことで、
    外壁や窓に雨が直接当たることを
    極力少なくすることができます。
    20年、30年ではなく
    70年、80年と言う時間を考えた時、
    軒や庇は住まいの耐久性にとって
    とても大切な要素になります。
    世界中、どこを探しても
    雨の多い地域の木造住宅で
    軒や庇がない家は恐らくありません。
    見た目すっきり
    価格も少しだけお値打ちになりますが、
    木造住宅にとって軒や庇は大切です。

 

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