社長ブログケヤキの木の下で
2015年9月14日
浴室をインテリアする 浴室革命
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先週は新住協の総会
百年の家プロジェクトの定例会
MOKスクールと
三つの勉強会が4日連続であって頭の中はパニック状態
更に今週はパッシブハウスの講習会もありますから
脳みそがオーバーフローしているかもしれません。
ということで
忘れないうちにご紹介。
百年家プロジェクトの浴室革命
脱衣室も含めて家の中で一番寒い場所
と言えばトイレかお風呂
特に一番風呂はまだ浴室が温まっていませんから
相当な寒さがあります。
ユニットバスにしたから大丈夫と言うのは幻想
家の断熱や気密ができていなければやはり寒い
しかもユニットバスと言うのは既製品で
壁や床、浴槽などいろいろ選べますが
本質的な形はどれも共通
洗い場があって、洗面台があってプラス浴槽です。
欧米や中国ではシャワーが基本
湯船に肩まで浸かってという文化はありませんが
最近、日本でもそのその文化は風前の灯火
我が家の子供たちもシャワー派
しかもユニットではなく、
昔ながらのタイルの床、壁のお風呂でそれをしますから
冬など体が温まるまでシャワーを出したままとなると
相当なエネルギーロス
もったいない!
と指導するのですが、
その場はふんふんなどとしおらしくしても
聞く気はなさそうです・・・・
家の中の室温が暖かければ
昔のようにお風呂に入って体を温める
というスタイルが減って行くのも頷けるというものです。
ということで
結論を申し上げると
浴室をインテリアする
住宅雑誌のどれを見てもユニットバス
デザイン性が高いものでもハーフユニットで
壁、天井を木材やタイルを使用したもの。
欧米の住宅雑誌に出てくるような
部屋の真ん中に浴槽が置いてあったり
シャワーユニットがあるなんてことはありませんが
日本のそれを劇的に変えることが可能です。
もちろん住宅の性能レベルと密接に関わってきますから
25年省エネ基準程度では無理
さて、
この浴室革命いまからワクワクであります。
Category
- 家づくりのたいせつな話(517)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(416)
- 温熱環境(208)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)