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社長ブログケヤキの木の下で

2010年1月11日

屋久杉の天井板

こんにちは、
紙太材木店の田原です。
今日はそれほど冷え込みが強くなかったですね、
トイレ掃除用の雑巾とスポンジが
凍り付いていませんでした。
夜半から、雨のようです。
朝一番に以前工事をさせていただいた
御嵩町のSさんお宅で雪止めの取付工事です。
霜が降りて、
屋根の上が歩けるか心配でしたが、
9時には十分歩けました。
(温かくてよかったです、昨夜中山鈑金さんと何時に行くか相談しました)
雪止めは付いていますが、
それを乗り越えて、
お隣の家の玄関に落ちるので
もう少し落ちない工夫を、
と言う事で雪止めバーの設置です。
1.11雪止めバー 003.jpg
完全に止められるわけではありませんが、
それほど多く降らなければ大丈夫でしょう。
美濃加茂市、W先輩の家
解体工事が始まりました。
1.11解体 003.jpg
写真を撮ってる私も息を止めての撮影です。
ピントが合わなかったり、
タイミングがずれたりで、
息を止めてる間に
なかなかいい写真が撮れません。
何度もベランダへ息をしに出たりして
ようやく撮れました。
次回からは、マスクを持参しなければなりません、
髪も薄くなってるのに
さらに白くなってしまいました。
1.11解体 009.jpg
外では、小谷部長と丹羽大工さんが打ち合わせ中です。
1.11解体 012.jpg
増築部分の屋根と既存の壁の取合いの相談です。
増築で気をつけなければならないのは
この取合い部分です。
鈑金屋さん、サイディング屋さん、
屋根屋さんにお任せではダメです。
彼らの仕事の前にしておく事があります、
現場の責任者と大工さんが
しっかりしてなければいけません、
よく雨漏れが起こりますから。
先週連絡を頂いた江南市のH・S様邸
数年ぶりにお会いしましたが
奥様も、お母様も以前のままお元気で、
お変わりありません。
道路の拡張に伴い、
以前お住みになっていた建物を解体する事に。
W先輩の家の解体工事中の山田さんを連れて
お伺いしました。
昭和の始めに建てられた建物です。
お祖母様のご実家が材木屋さんということもあり、
和室の天井には
屋久杉の板が使われています。
いい色と木目の美しい板で、
奥様のご希望で、
これは解体工事前に
大工さんに取り外してもらうことに。
8畳分ありますから
いろんな事に使えそうですね。
1.11HS邸 001.jpg
屋久杉はもう伐採が禁じられてますから
このような古い家で使ってあるものしか入手できません。
いま流通しているのも、
既に伐採された木の切り株の部分であったり
在庫として取ってあったものに限られます。
古い家を解体するときは
注意しましょうね。
床柱や地板など和室の材料には
銘木が使ってある場合があります。
そのまま使えなくても、
別の使い方も考えられますから
相談してくださいね。
それでは、皆さんまた明日。

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