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社長ブログケヤキの木の下で

2025年6月20日

暑い夏はドアを開けたまま

 

 

  • おはようございます、
    紙太材木店の田原です。
    昨夜は暑くて、夜中に目が覚めてしまいました。
    梅雨の時期なのに日中も暑く既に真夏の様相ですから、
    エアコンの使い方も
  • 夏バージョンにする必要がありそうです。

 

  • 以前から推奨しているのが、
  • ドアを開けたままエアコン。
    特に換気が不十分なひと世代前の住まいでは、
    一石二鳥の効果を発揮します。
    残念ながら最近建てた家でも
    換気が絵に描いた餅状態の家では、
    十分通用しますからお試しください。

 

  • ドアを開けたままエアコンはその名の通り、
    寝室のドアを開けて
    エアコンをつけたままにして寝ることです。
    換気が絵に描いた餅の家では、
    ドアを閉めたままだと寝室の二酸化炭素濃度が
    1000ppmを越えるのは普通。
    2000ppm
    3000ppmにもなります。
    ドアを開けたままにするとそれを防ぐことができます。
    次に、ドアを閉めてエアコンをつけると
    寒くなりすぎる傾向にあります。
    温度設定を色々変えても、
    朝まで安眠となるケースはそれほど多くありません。
    寒さで目が覚めたり、
    夏なのに毛布を掛けたりとなります。
    タイマーをかけて寝る場合、
    エアコンが止まれば
    暑さが戻って目が覚める
    もう一度タイマーをかける
    そんなことを繰り返すことになります。

 

  • エアコンは確かに優れモノなんですが、
    特に冷房をしようとする場合、
    狭く閉じられた空間で臨機応変に働くのは苦手です。
    簡単に言うと6畳とか8畳の
    一部屋の閉じられた空間で使うには、
    エアコンの冷房能力がありすぎるんですね。
    四字熟語に 牛刀割鶏​ と言う言葉がありますが、
    まさにそれです。
    なのでエアコンが働きやすい空間や
    場所を作ってあげることが、快適性につながります。

 

  • エアコンにとってその空間が狭すぎるのなら
  • 部屋を広くしてあげればいいわけで、
  • ドアを開ければそうなります。ドアを全開にするか
    半分ほど開けるか
    あるいは10センチほど開けるか
    温度設定や寝室で寝る人数などで変わりますから、
    どれだけ開けるか試行錯誤してみてください。
    寝室が寒くなり過ぎず、
    CO2濃度も下がりますから一石二鳥です。

 

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