社長ブログケヤキの木の下で
2017年3月15日
埼玉の行列のできる工務店は 付加断熱+トリプルサッシだった。
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は恵那
新住協の事務局長の会沢さんと
夢建築工房の岸野さんが来るというので
午後から出かけたんですが
帰りは11時となってしまいました。
会沢さんには燃費半分の家で加茂野の家をご紹介いただいているので
そのお礼も兼ねてました。
岸野さんの夢建築工房、
こちらでは馴染みがありませんが
埼玉の東松山市ある会社
2年先まで仕事があるとかで
今が2017年ですから2019年の半ばまで既に受注済みで
現状では仕事をお断りしている状態という会社です。
リンク先を見てみると
HPには何気にQ値やC値が出てるだけですが
数字をみれば付加断熱、トリプルガラスが標準なのがわかります。
坪単価もそれに見合うものでそれなりの価格がしますが
行列ができているんですね。
関東と東海というお客様の意識の違いが表れているのかもしれませんが
住宅建築に関して東海地方は全国の中でもかなり保守的
性能なんてという意識の方もまだまだ多くみえますが
関東が東海より半歩進んでいるだけで
時代の流れは既に付加断熱に代表される性能の時代
東海地方も早晩その時代に突入していくでしょう。
紙太材木店でも現状では付加断熱をされる方は半分弱
付加断熱を標準化すべく、
さらなるコストダウンの必要性を痛感した次第ですが
付加断熱をして壁の断熱材の厚さが22cmなんて言っても
多くの方にはどこか遠い国の話のように聞こえてるかもしれません。
しかし、埼玉のこの会社では既にそれが一般的
住宅の性能競争がこれからどう変わっていくか
家を建てる予定の人は既にその渦中にいるわけで
ボーッとしていればババを掴むことになります。
可児の家 Q値0.85 Ua値0.3 C値0.23
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