社長ブログケヤキの木の下で
2011年5月13日
よせ豆腐
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は百年プロジェクトの定例会
長野県栄村での地震被害の状況報告
筋交はいろいろ考えさせられます。
在来木造建築では使用しますが、
伝統的な木構造では筋交は使用しませんでした。
力貫(ちからぬき)と呼ばれる貫を柱間に差し渡し
楔で固定します。
昔の大工さんはもちろん筋交の効果を知ってますが
飛鳥時代から続く長い日本の木造建築の中では
明治の洋風建築が入るまで
筋交をつかっていません。
理由はいろいろあるんでしょうね。
筋交を使えば筋交の両端に集中的に応力がかかります
しかも地震の揺れの力が一瞬にかかるわけですから
相当な力になります。
耐震等級2の長期優良住宅が倒壊したEディフェンスでの実験もありますから
金物や筋交だけに頼るのは
大きな地震の時には想定外のことがおこりますから不安です。
耐震には十二分な安心が必要ですね。
この実験で耐震等級2の長期優良住宅が倒壊したのは
全くの想定外のことでしたから。
さて、昨夜は三木さんが
いいお店に連れて行ってくれました。
初めて豆腐を塩で食べましたが
美味しいですね
河口商店のよせ豆腐
それでは
皆さん、また明日
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