社長ブログケヤキの木の下で
2011年9月11日
なにが先か
こんばんは
紙太材木店の田原です。
昨日は敷地調査
敷地の縦、横の大きさの確認と
地盤面の高さの確認
もちろん、隣地の地盤面の高さも確認します。
敷地は幅5.7m×奥行き21mのの長方形
真南に向いています、
いろんな制約があると
俄然燃えるタイプかもしれません。
こんなプラン、あんなプランと今から楽しみです。
午後は
岐阜木造塾
今回の講師は伊礼智さん
毎回、日本を代表される講師が招かれます。
岐阜木造塾のレベルは相当高いところにありますから
いつも真剣勝負の気持ちで受講しています。
伊礼さんは
OMとの関係もありますが
根っこなところでは
私達百年プロジェクトと
似ているところもあります。
ですから
伊礼さんが
「見えない空気と熱がデザインされ
自然素材に包まれた家」
と言うコンセプトを言われた時
紙太材木店と同じだなぁ
このコピーうちにぴったり(笑)
私達の表現は
「住宅の換気における熱損失を、
地熱&生活排熱の回収でカバー」・・・・
具体的なのですが
今一歩、上の表現に比べると差があります。
同じような事を言っていても
表現の仕方次第で
それを読んだ人の受け止め方は
天と地ほどの差がありますから
一般の人が
そのコピーをどのようの読むのか
真剣に考えなければなりません。
私達百年プロジェクトの仲間が作る家の
年間エネルギー消費がどれだけのものか
是非お調べになって下さい。
これからの住宅に真っ先に求められるのは
太陽光発電パネルではありません。
住宅の基本性能
気密、換気、断熱、冷暖房システム
それが備わっているかどうかです。
それでは
皆さん、また明日。
Category
- 家づくりのたいせつな話(517)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)