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社長ブログケヤキの木の下で

猫の対策は・・・

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    雨の予報が快晴になり、気持ちのいい朝です。
    九州も四国も梅雨入りです。
    東海地方は、今週一杯雨の予報はありません。
    工事が捗るので助かります。

 

  • 昨日の午前中は新規の方の来社。
    土地からのご相談です。
    仕事柄、ほぼ在宅勤務とお聞きしましたが
    コロナ後はそんな方が多くなりました。
    建築業で在宅勤務となると、
    設計や施工図の作成となります。
    知り合いの工務店もチラホラ導入しているようですが、
    現場管理はようやくIT化が始まったところ。
    一般化するのはまだまだ先の様です。
    現場管理の在宅勤務、
    そんな日は来るんでしょうか・・・
    午後は外構打合せで名古屋に。
    大枠の概略は決まっているのですが、

 

  • 植栽と雑草対策です。
    基礎工事は始まっていて、
    先行するブロック工事などは既に終えています。
  • 打合せの中に問題になったのが
    ヒメイワダレソウ
    繁殖力が強く
    他の雑草に対する抑止効果があるんですが、
    住まい手の方からNGが出ました。
    実は知らなかったのですが
    環境省の ​生態系被害防止外来種リスト​にあるとか
    グランドカバーや雑草対策は、
    フルタイムで働いている方や
    小さなお子さんがいる家庭では
    庭の手入れの時間はなかなか作り難いものです。
    緑があって、
    できるだけ手間のかからない庭
    雑草対策に加えて、
    頭が痛いのが近隣の猫対策
    どちらも生き物相手ですから一筋縄ではいきません。

 

  • マンションとは違い家の周りには地面があるわけで、
    ブロックやコンクリートの塀で囲っても
    中の環境が良ければ、猫は入ってきます。
    この家は建て替えですが、
    以前から猫には頭を悩ませておられたとか。
    住まい手の方は超音波の猫対策グッズを
    お考えのようですが、期待半分の雰囲気も・・・
    雑草対策も猫対策も
    その土地に家を建てるということの
    ある種の税金のようなものと
    考えるしかないのかもしれません。
    軽減することはできても、
    どうやっても逃れられない・・・
    と、ここまで書いて
    あることがひらめきました(^^♪
  • 検討してよさそうであれば、次回ご提案です。

 

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氏名確実

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昨日は久しぶりに名古屋の住設機器の
    ショールームに行ってきました。
    SRは岐阜へ行くか名古屋へ行くか
    ケースバイケースです。
    岐阜だと各社のSR巡りが、
    移動距離や渋滞など気にせず廻れるので楽チン。
    名古屋は少しの移動距離でも
    なぜだか時間がかかってしまいます。(田舎者?)
    TOTOの大名古屋ビルヂングのSRは
    エレベーターを探して地下を一周・・・
    (地下からの直通エレベーターはありません)

 

  • SRでは各社の担当者から
    水回りの設備機器の案内と説明を受けます。
    主に、ユニットバス、キッチン、
  • 洗面化粧台やトイレですが、
    造作で制作することが決まっていても
    一通りの説明をしていただきます。
    住まい手の方を案内した時、
    担当の女性が説明をしてくれるのですが
    実は優秀な女性は名前を憶えておいて
    指名します。
    例えばSRの予約をする時、
    TOTOの岐阜なら〇〇さんで
    お願いしますと言う具合です。
    ただ、この人はというような方は
    あまりいませんし、
    年月が経つと予約時に指名すると
    退職しました、なんてことも・・・

 

  • さて、今回訪れたウッドワンの
    SRの担当者の説明は秀逸でした。
    住まい手の方と席について自己紹介された時
    手持ちの分厚いカタログがボロボロだったので思わず、
    年季の入ったカタログですねと。
    よく見ると2023年版で、来月2024年版が来るとか。
    英語の辞書でもボロボロになるには
    随分時間がかかりますが、
    1年ではなかなかなりません。
    ネームが貼ってありましたから
    社員の使い廻しではなさそうです。
    商品知識であればどの担当者も社内研修などで
    勉強させられますし、
    ロールプレイもしてるはずです。
    カタログにも書いてありますから
    その先は本人次第のところがあります。
    住まい手の関心や興味は様々ですから
    そのすべてに答えようとすると、
    基本はやはりカタログからの
    商品知識の徹底と言うことになります。
    その担当の方の凄かったのは、
    その商品の設計思想まで伝えてくれたことです。
    一般にキッチンに使う
    IHや食洗機、あるいは水栓などは、
    自社のものではなく他のメーカーのものとなります。
    そうなるとどうしても
    表面的な説明になりがちですが、そこが違いました。
    加えて、話の組み立て方が上手い。
    住まい手のご夫婦と4人で聞いていたのですが、
    一同思わず唸ってしまいました。
    ウッドワンが最初でしたので
    その担当の女性の説明を聞いた後に
    残りの各社を回りましたが、
  • ・・・。

 

  • 住まいでも、
    1種の全熱交換機だから
    トリプルガラスだから
    G2だから
    断熱等級7だから
    耐震等級3だから
    そう言った表面的なことは
    確かに魅力的かもしれませんし
    惹かれるものがあります。
    ただ、
    その目的は何か?
    本質は何なのか?
    なぜそれなのか?
    設計者は住まい手に伝える必要がありますし、
    住まい手の方も
    なぜそれが必要なのか
    なぜそれを勧めるのか
    確認する必要があります。
    会社から言えと言われただけだったり、
    他の会社がするからウチもなんてケースや
    そもそもそれがなんであるか
    言葉だけしか知らない可能性もあります。
    税金が安くなるというだけで
    長期優良住宅を勧めるなら、
    眉に唾を付けて聞いた方がいいでしょう。

 

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木のお風呂

 

 

  • こんばんは、紙太材木店の田原です。
    打合せ資料の作成や図面の作成などで
    ここ数日バタバタしておりまして、
    更新がこの時間になりましたm(__)m

 

  • さて、現在犬山市でリノベの工事をしています。
    この現場の浴室は、
    ハーフユニットバスを設置します。
    ハーフなので半分はユニットバスで
    床や浴槽はFRP製のものですが、
    残りの半分の壁や天井は大工さんの造作工事で
    壁や天井は板張りです。
    その材料はヒバや桧
    あるいは高野槙(こうやまき)が使われます。

 

  • ひと昔前のお風呂、
    風呂桶は木製で高野槙でした。
    手で持つ手桶ではなく、人が入る風呂桶の事です。
    私の住む町にも以前は桶屋さんがあって、
    木製の風呂桶や手桶を作っていましたが
    もちろんもうありません。
    一般の方はお風呂の壁や天井が木というと、
    すぐに腐るとか傷むと思われますが
    そんなことはありません。
    私の家のお風呂の天井は板張りで
    (今も毎日入ってます)
    子供の頃はお風呂に入って水鉄砲で遊んで
    天井にもお湯を飛ばしていましたが、
    未だに腐ってはいません。
    もちろん、ところどころカビが付いたりしてますが、
    そのことを除けば問題はありません。
    他のお風呂と違うことと言えば、
    窓が2方向にあること
    入り口も入れれば3つの通風できる開口が
  • あることくらいでしょうか。
    お風呂掃除は翌朝で、
    毎日最後に入った人が窓を開ける
    昼間も窓を開けておきます。

 

  • 実は、もう一つお風呂があります。
    15年ほど前に屋根瓦の葺き替え工事をした時のことを
    ブログで記事にしてます。​(ブログはこちらから)​
    大正二年(1913年)の建物ですから、
    お風呂も大正2年生まれ111年前ですが、
  • 改修時は96年経ったお風呂です。
    床を含め、腰の高さまではタイルで
    残りの壁と天井は木です。
    現在のハーフユニットバスと似てますが
    浴槽はもちろん木製です。
    樹種は何か分かりませんが、恐らく高野槙でしょう。
    壁、天井の板は桧のように見えます。

 

  • 犬山の現場ではヒバのヒノキチオールノの匂いが新鮮で、
    思わず切れ端を何枚か持って帰ってきました。
    伊礼さんや田中工務店の田中さんも
    ハーフユニットでお風呂を作られますが、
    今更ながらその良さを実感しました。
    もちろん、防水や気密の処理が大前提で
    これでもか!と言う具合にしてありますし、
    いかに早く乾かすかの、乾燥の工夫も考えてあります。
    あすなろ建築工房の
    関尾さんの家(六ッ川の家)もハーフユニットでした。
    これから紙太材木店でも、
    住まい手の方にはお勧めするつもりです。

 

  • ハーフユニットバスの断熱や気密(水蒸気の気)
    それに換気と言った必須事項は、
    実は高性能住宅を作ることと似ています。
  • 実感していただかなければその良さも分かりませんし、
    その他にもこちらのお住まいは、
    見どころがいくつかあります。
    昔ながらの木製建具や木製のガラリ戸、
    薪ストーブやガラスブロック!
    住まい手さんのDIYの珪藻土塗りは?

 

  • と言うことで、見学会を開催しますが、
    DIYの珪藻土塗りがいつ終わるのか
    まだ分かりません・・・
    日程については後日ご案内します。
    ヒバの木の香りがどんなものか?
    それを知るだけでも価値があります。
    お風呂の壁や天井が木、
    昔はそれが普通で何十年も使われてきました。
    うちの毎日使っているお風呂の天井は木で
    50年以上使われてきましたが問題なし。
  • 今回は高性能住宅の断熱や気密(水蒸気)、
    換気の工夫がされたお風呂です。
    ご興味のある方は
    一度ご覧になりに来てください。
    〇友林業の平屋を改装した家です。

 

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中古住宅を

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昨日は心配していた雨もそれほどではなく、
    今日は快晴で気持ちのいい朝です。
  • 今年は耐震診断の依頼が3件来ていて、
    と書いたところで
    緊急地震速報で携帯が鳴りました。
    被害が無いことを願うばかりです。
    週末に現地調査に行ってきましたから、
    これから作図して診断作業です。

 

  • 昭和56年以前の建物には
    一定以上の補強工事をすると補助金が出ます。
    現在ほど耐震基準が厳しくない時代の建物ですから、
    それをある程度の
    地震に耐えられる建物にしようとすると、
    それなりの補強工事と費用が必要になります。
    工事費用が高騰している中、
    TOTOからまた値上げの連絡が来ています。
    (8月以降の発注)
    新築を検討されている人の中には
    中古の住宅を購入してリノベーションか
    あるいは、建売住宅の購入かで悩まれる方も
    増えていると聞きます。

 

  • 今月の建築知識ビルダーズは
  • ダイシンビルドの清水さんの
    施工管理が掲載されていて、

    仲間内の業界内では評判ですが
    同じ号に夢・建築工房の岸野さんの特集が組まれてます。
    (お二人とも新住協の理事です)
    これは中古リノベか建売かで
    悩まれている方に参考になります。
    簡単に言うと、
    岸野さんの会社で中古の家を購入して
    リノベをして販売するというものです。
    そのリノベの内容は、
    長期優良住宅を取得
    断熱等級7
    気密測定
    etc
    スケルトン状態にして
    新築と同レベルまでの改修を行うものです。
    岸野さんが購入する
    中古住宅購入の絶対条が複数ありますが、
    この条件は一般の方が
    中古住宅を購入する時の指標にもなります。
    幾つか参考に挙げると
    ハザードマップ確認
    (洪水、液状化etc)
    敷地に擁壁が無い事
    基礎コンクリートの立ち上がりが30cm以上
    基礎コンクリートに鉄筋が入っていること
    (長期優良住宅の認定のため)等です。
    多くは長期優良住宅を取得するために、
    リノベ費用が高額にならないような条件です。
    候補の建物は
    1981年の新耐震基準以降の
    築30年から40年程度の家で
    100m2未満の大きさであれば
    一定以上の品質で価格はお値打ちとか。
    つまり、
    ある一定上の条件を備えた中古の家は
    性能向上リノベをすれば
    新築の建売分譲住宅と同金額で
    その性能を上回る家にすることができるというものです。

 

  • 日本では諸外国と異なり、
    中古住宅の評価が今のところありませんから
    実はそこが狙い目と言うことになります。
    問題は
    そのような条件の良い中古を見分けることと
    性能向上リノベができる工務店を見つけること
    長期優良住宅化リフォームの経験があるかどうかは
    一つの判断材料になりますが、
    条件にあう建物かどうかは
    工務店のインスペクション次第と言うことになります。
    耐震や断熱や気密、換気と言った性能に精通し、
    尚且つ長期優良住宅化リフォームの経験がある工務店は
    お探しになればお近くにもあるはずです。

 

  • 2030年には既存不適格になる新築、建売を検討か
    あるいは
    中古住宅の性能向上リノベと

    長期優良住宅を狙うかですが、
    どちらにしても長期優良住宅は必須です。
    長期優良住宅の認定ない新築や分譲は
    検討対象ではありません。

 

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富の蓄積

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昨日は空調講座で大阪
    西紋建匠さんの ゆっくりばこ​ が会場です。
    社長の西さんとは
    MOKスクールや北海道断熱研修など
    最近会う機会が多いのですが、
    奥様の村上あさひさんとは初めて?お会いします。
    村上さんは
    三澤先生のエムズ建築事務所のご出身で
    現在は一級建築士事務所MUKを主宰されています。
    三澤先生繋がりで住宅医の検定会でも
    一緒だったようですが、
  • 検定会の発表のことで頭がいっぱいで、
    お会いした記憶が全くありません。
    ただ、FBでは何年も前から友達になっていますから、
    恐らく住宅医がきっかけでしょう。
    村上さんのMUKが設計で
    西さんの西紋建匠さんが施行という
    二人三脚の体制でやっておられます。

 

  • ゆっくりばこへは
    栂・美木多駅から歩いて行ったのですが、
    15分ほどの間に何件もの立派な家の前を通りました。
    立派な家と言うのは日本家屋のことで、
    それも最近建てられたのではなく
    恐らく戦前からある家々で
    長屋門がある家も多くありました。
    グーグルマップ​で見て頂くと一目瞭然ですが
    その家々がポツンポツンとあるのではなく、
    そこら中にと言うか
    そのエリア全体がそんな家だらけです。
    昔からの歴史のある堺ですから
    富の蓄積もあるわけです。
    ここまでとは思いもしませんでした。

 

  • 戦後、世代が代わる度に
    住まいを建ててきた日本ですが、
    そんな世界とは無縁な地域が
    堺にはありました。
    この街を見れば世代が代わる度に家を建てる、
    あるいは
    建てざるを得なかったかもしれませんが、
    それがいかに各個人の富を
    消費してしまうことなのかがわかります。
    どんな家を建てるのも自由かもしれませんが、
    これから建てる方の家は
    少なくても基本的な性能である
    耐震、断熱、気密、換気について、
    次の世代、その次の世代に通用する性能を
  • 持たせる必要があります。
    自分のお子さんが住まなくても
    お子さんと同じ世代の人が
    多大な改修費用をかけなくても
    受け継げる家であれば、
    その家は残っていきますし
    世代が代わる度に
    背負わされてきた住宅ローンからも解放されます。

 

  • あのような立派な家を建てる必要はありませんが、
    次の世代にも通用するような性能でなければ
    その住宅は昭和の時代の
    消費されていく消費財と同じと言うことになります。
    健康のためとバスに乗らず、
    駅から歩いて行ったおかげでいいものが見れました。
  • 冒頭の門は長屋門で、材は全てケヤキです。
  • 扉はケヤキの一枚板でブックマッチになっています。

 

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