社長ブログケヤキの木の下で
2009年9月19日
壁の中のカビ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日、午前はお客様とお打合せ、
午後は、百年プロジェクトの仲間の
ビトウさんの現場でちょっと断熱材入れのお手伝い。
(少ししかしませんでした、ゴメンナサイ)
ビトウさんありがとうございました。
断熱材の入れ方はきちんと入れなければなりません。
下の写真はあるお客様の家のリフォームをしたときの
断熱材の写真です。
クロスの表面にカビがはえてました、
めくってみると内部の断熱材が真っ黒です
比較のために新しいものと並べてみると
ビニールで包まれた断熱材で
内部結露しないようにしてありますが、
全面カビだらけです。
明らかに、湿気がカビの原因です。
パネル工法で作られており
上も下も通気できなくなってましたので、
漏気による埃ではありません。
新築で家を建てるだけでなく
リフォームもしていると
いろんなことが分かります。
断熱材の入れ方一つとっても
5年、10年というスパンで考えてみると
あだや疎かには出来ませんね。
結露が起こるメカニズムや
なぜカビで断熱材が真っ黒になるのか、
この壁に、スイッチやコンセントがあったら
換気扇をつけたときにどうなるかなど
きちんと把握して、
対策を取らなければなりません。
小さいお子さんのぜんそくが増えているのも
こんなところに、原因があるのかも知れませんね。
さて、本日はあれとこれとあれです。
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