社長ブログケヤキの木の下で
2010年6月20日
ぎふ木造塾 2
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
朝から1時間ほどは
花粉症の鼻水がとまりません。
一体、何に反応しているのか
分かりませんが
そろそろ、止まってほしいものです。
さて、昨日は坂祝町のM様とお打合せ
基本構造も決まり
7月半ばには着工となりました。
階段の位置も変更し
台所と和室をのぞいて
全面的に改装しますので
どんなになるか楽しみにしていて下さいね。
午後はぎふ木造塾
木材の水中乾燥法や
限界耐力計算をした
石場立ての家についての講義でした。
講師は宮内寿和さん、
情熱大陸でも放送されてますから
ご存知の方もいるかもしれませんね。
木材の水中乾燥法とは
伐採した丸太が
1年間水に漬けておく間に
(池に浮かべておきます)
木の自由水と結合水が出て
その後半年の自然乾燥で
ひび割れの非常に少ない木になるというものです。
同時に含水率も13~15%と非常に低くなります。
誰でも、簡単に出来ますが
丸太を一年間水に漬けておく池が必要です。
10月に伐採
一年水に漬け
半年自然乾燥で
翌翌年の5月に製材
その後半年、再度乾燥させますから
伐採後、2年の時間が必要です。
その間の資金繰りについても
お話しがありました。
とても、興味深い内容ですので
もう少し私なりに考えてみようと思います。
限界耐力計算をした
石場立ての家については
また明日お話させていただきます。
それでは
皆さん、また明日。
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