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社長ブログケヤキの木の下で

エアコン不要?

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    ここ数日は暑さよりも湿気に、
    難儀でしょうか。
    少し体を動かすだけで汗が噴き出てきます。
    今朝も外気は24度で95%
    エアコンなしの生活が想像できません。

 

  • ひところ今の高性能な住宅が一般的になり始めたころ、
    エアコンのいらない家と言うのが出ました。
    多くは通風がメインの暑さ対策でした。
    湿気、つまり水蒸気対策が
    どうなっているのかはよくわかりません。
    通風の風が
    汗を乾かしてくれる
    汗が乾く時に
    体の表面の気化熱を奪ってくれるから
    涼しくなる
    これが水蒸気対策?だと
    どこかで聞いたような気がしますが・・・

 

  • 室内の水蒸気を減らすには結露させるか
    デシカント式で
    乾燥剤に水蒸気を吸着させるか
    この二つしかありません。
    除湿機は2種類で
    コンプレッサー式とデシカント式
    コンプレッサー式と言うのは
    エアコンと同じで空気を冷やして、
    結露させて結露水を排出します。
    デシカント式は
    乾燥剤(ゼオライト等)が吸湿しますから
    暖めて水にして出します。
    一般的なのは
    エアコンで除湿することで
    除湿機を使うより、除湿できます。
    24度で除湿だけしようとすると
    どうしても気温が下がってしまいます。
    除湿できたけれど
    足元が寒くなるんですね。
    これはもう、温めるしかありません。
    エアコンで暖房するか
    電気ストーブか
    日射があれば日射ですが
    今日のような曇り空では期待できません。

 

  • 2階や吹き抜けのエアコンで除湿して
    寒ければ1階のエアコンで暖める
    再熱除湿のエアコンを使う
    我慢するのではなく、工夫することが大切。
    エアコンの温度設定も
    冷房の温度や
    暖房の温度も
    いろいろ変えて試してみると
    ある意味、住まいの発見があります。
    夏の窓は遮熱で
    シェードを閉めたまま
    雨戸をずっと閉めたまま
    吉津を立てかけたままと
    決めつけるのではなく、
    冷房や除湿時の冷えすぎた室内を暖める再熱の
    お金のかからない熱源と考えると、
    利用しない手はありません。
    条件に当てはまる家が
    どれだけあるか分かりませんが、
    高性能な家ほど冷えすぎる傾向にあります。
    夏や梅雨時に冷えすぎや
    除湿を意識したことがない家であれば、
    それはそれでいいのですが
    性能が高くなればなるほど
    ​気になる傾向にあります。

 

 

 

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バルコニーって

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    朝から土砂降り
    ニュースでも岐阜県は美濃加茂市辺りに、
    強い雨が降ってると言ってました。

 

  • さて、住宅で雨漏れリスクの高い所の一つが、バルコニー
    仲間内の工務店でも、
    耐久性やメンテナンス性を意識してるところは
    バルコニーはNGです。
    はっきりお断りしてるところもありますし、
    どうしてもと言う場合は
    バルコニーの上に屋根を付けたり
    後付けで屋根の上に
    バルコニーを乗せて
    建物の構造とは切り離したりして、
    何らかの工夫をしています。
    当初はバルコニーを付けたいという方でも
    どんな生活がしたいかとか
    暮らしの動線や
    希望をお聞きしていくと
    どうしてもバルコニーが必要というケースは
    滅多にありません。
    大手のHMでは
    建てて10年後の保証の延長時には、
    FRP防水のやり替えが
    延長条件の一つになってるのが普通。
    早め早めにメンテナンスをするのは
    大事なことです。
    バルコニーを設置したなら、
    10年毎にそうすべきでしょう。

 

  • でも、家を設計してる時に
    そんなメンテナンスが必要になるとは
    恐らく言われてないでしょうね。
    もう一つ
    やり替えればいいならそれでいいか?
    技術的な話しになりますが、
    防水の基本は下から順番。
    つまり、新築時でも
    バルコニーのFRP防水をしてから、
    その上の外壁の防水紙を張っていきます。
    防水紙が、FRP防水の上に重なるわけです。
    万一、水が防水紙の上を流れてきても、
    防水紙がFRP防水の上にありますから
    そのまま流れていきます。
    FRP防水をやり替えるということは
    一旦FRPを剥がしますが、外壁までは剥がしません。
    FRPだけ剥がします。
    そうすると新築時には下から順番が守られますが、
    やり替え時には
    既に上は出来上がっていますから
    上から順番になります。
    やり替えたFRPと既存の外壁とのつなぎ目が盲点。
    コーキングで?かどうか
    皆さんどうやっているのか分かりませんが、
    私は不安で心配なのでバルコニーはNG

 

  • 10年ほど前にも
    同じようなことを書いていましたから、
    興味のある方はこちら​をご覧ください。

 

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限界は?

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    今朝は24度87%
    心地よいには届きませんが、
    体を動かさなければ暑くありません。
    不快指数は74を切るくらいで、
    半数が不快に感じる75を下回っています。
    私自身は結構快適に感じてます。

 

  • 人により暑さ寒さの感じ方は異なりますし、
    特に男女での差があります。
    夏の休日、昼間などは男性はもっと冷房温度を下げたい
    女性はこれでも寒い・・・
  • ご夫婦でも違いますから
  • 寝る時のエアコンの設定温度も好みは人それぞれ。
  • 男性側に合わせると
  • ご主人はパジャマだけで寝てるけど、
  • 奥様はタオルケットにくるまれても少し寒いなんてことも。
  • そうなるとこの時期は夫婦別室で、
  • 奥様はお子さんの部屋に
  • 退避されてるケースもあるかと・・・
  • こればっかりは設計者ではどうにもなりませんが、
  • 暑いと感じてる方が扇風機やサーキュレーションを
  • 併用をするといった工夫をすることも大切です。
  • 例えば夏休み
    外気が37度、湿度が40%の午後だと
    あなたの家では
    エアコンで冷房すると
    〇〇度、〇〇%になるというのは計算で出てきます。
  • その〇〇度、〇〇%は一般家庭では限界があります。
    住まいの性能
    エアコンの性能
    暮らし方からも影響を受るからです。
  • 冬であれば暖房しさえすれば
    暖かさはなんとでもなりますが、
    日本の夏の暑さと湿度は難敵です。
  • 如何に気温を下げ過ぎず、湿度を下げるか
    毎年のように温暖化が進んで酷暑が続く日本。
    設計者には工夫が求められますし、
    設計した家の夏の温湿度の限界を伝えることも大切です。

 

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再熱除湿を

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    先週からの暑さに体がまだ慣れていなくて
    疲労感が残りますが、
    実は土場の草がずっと気になっていて
    昨日の夕方、刈払い機で草刈りをしました。
    30分ほどのつもりがあそこもここもついでにと、
    今しなければ次はいつか・・・
    この炎天下で生えてる雑草も
    何とか生きようと必死ですから、
    伸びた雑草は茎が固いんですね。
    そうなると刈払い機では無理。
    刃の付いた草刈り用のチップソーと言われる
    丸いのこぎり刃でなければ、草が刈れません。
    何とかできました・・・

 

  • さて、ここ数日の岐阜市の午後の温湿度は
    気温36~37度
    湿度は40%前後
    絶対湿度は15gを越えますから、
    暑いだけでなく絡みつくような空気感があります。
    2時間に一度
    家中の空気を入れ替えながら
    家の中を快適な温湿度にするには工夫が必要で、
    その一つが再熱除湿。
    エアコンのセンサーは温度感知です。
    つまり、設定温度に達すれば
    自動的に風量を調整したり、
    送風モードなりになって動きを止めます。
    27度設定なら
    その温度に達すると動きをやめますし、
    19度設定なら19度になれば
    止まるわけです。

 

  • 問題は湿度
    気温は丁度いい具合の27度でも
    湿度が高ければ不快に感じます。
    気温27度、湿度60%で不快指数は75となり
    半数の方が不快に感じます。
    つまり、湿度が高いんですね。
    エアコンは設定温度に達すると
    動きを止めてしまいますから、
    2時間に一回の換気で入ってくる
    熱風と水蒸気は入って来放題・・・
    30坪程度の家で
    1時間に150m3ほど
    換気で外気が入ってきますから、
    5分止まっていると
    12.5m3の外気がそのまま入ってきます。
    12.5m3の空気の重さは
    15.06Kg
    絶対湿度が15gですから
    15.06kgx15g=225.9g
    5分で225.9gの水蒸気が
    室内に入ってくることになります。
    だったら、もっと湿度を下げようと
    エアコンの設定温度を下げると、
    湿度は下がっても今度は足元が寒くなる。

 

  • と言うことで再熱除湿
    再熱は何でもOK
    下がり過ぎた室温を上げる方向に持って行ければいいので、
    日射を入れる
    電気ストーブをちょっと足もとに置く
    2階のエアコンで冷房しているのなら
    1階のエアコンで暖房
    TVを付ける
    etc
    熱源であればなんでも大丈夫です。
    再熱は冷房のエアコンをサーモオフさせないことと
    (設定温度になって停止すること)
    下がり過ぎた気温を上げてくれること
    この二つが目的です。
    もちろん残念ながら省エネではありませんが、
    一日中ずっとという訳ではありませんから
    お試しください。

 

  • 暖房も冷房も済んでいる地域や
    その家々にあった容量が計算ででますから、
    設計者とご相談ください。
    もちろん再熱除湿を

    何ワットすればいいのかも計算できます。
    相談先は
    家電量販店のお兄さんではありません。

 

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建前でした

 

  • 2セットで重さ500Kgの佐藤の窓

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    この二日間ほど建前で、一日中外にいました。
    疲労困憊・・・
    見ているだけなんていう訳にもいかず、
    釘の箱がとか
    資材を吊り上げる帯がとか
    なんだかんだと言っても建前ですから
    ある意味、火事場の忙しさ。
    塩飴と水分補給、
  • 休憩は昼食をはさんで午前2回、午後2回
    昼食時間は1.5時間。
    普段より休憩時間を多めにとって
    なんとか形になりましたが、
    やはりこの暑さでは限界があります。

 

  • この時期の必需品は
    汗疹対策のベビーパウダー
    日焼け止め
    それにサングラス
    汗疹は難儀です。
    どれだけ水分補給しても汗で出てしまいますが、
    汗腺から出る汗の量と
    体が汗を出して冷やそうとする量がマッチしていない…
    汗の渋滞で汗が出れなくて、汗疹になってるようです。
    帰りの道中、エアコンをキンキンにかけても
    20分程汗が出続けていました。
    熱が体の芯に籠っているような感覚です。
    初日は日焼け止めとサングラスを忘れて、
    顔は真っ赤かで
    目は充血し
    作業中も時折、かすんだ様に物が見えます。
    町中ですが歩いていける距離にコンビニは無く、
    コンビニの有難さに今更ながら気づいた次第。

 

  • さて、今回の家は
    紙太材木店では初めての床付加断熱の家
    壁の付加断熱は一般の方にも知られるようになりましたが、
    床の付加断熱は中部東海地域では稀でしょう。
    許容応力計算で耐震等級3
    Q1.0住宅 レベル3
    Ua値は0.28(準防火地域)
    夏の暑い時期に
    断熱、構造見学会も予定しています。
    断熱材だけでは防げない日本の夏の暑さを
    どうするのか?

    ​一種の全熱交換機と
    エアコンがあれば
    大丈夫という訳ではありません。
    (この家では一種の全熱交換機は使いません)
    お楽しみに。

 

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