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社長ブログケヤキの木の下で

2010年9月17日

SS式 2

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
快晴!
気持ちのいい朝ですね。
二日も雨が続くと
先日までの猛暑も忘れて
晴れると嬉しいですね。
さて、昨日のSS式のお話
偶然こんなブログを見つけました。
ある一級建築士の方がご自分の経験を話されています。
それによると
住宅を建てる時に偶然同じ敷地で
スエーデン式サウンディング試験と
平板載荷試験と
標準貫入試験
を行う事になり
その結果は
・スエーデンサウンディング試験=8.00 kN/m2
・平板載荷試験=53.0 kN/m2
・標準貫入試験=152.0 kN/m2
というものです。
平板載荷試験や標準貫入試験は聞きなれないかもしれませんが
公共事業や高層ビル等の地盤調査の時にされるものです。
調査会社と工事会社が一緒という
眉に唾をつけたくなる業界ですが
新たにSS式に対する信頼度にも疑問がでてきました。
最終的な判断は皆さんご自身でする事になりますが
何も分からないお客様には判断できませんから
プロである工務店サイドの責任は大きいですね。
SS式で調査をして
要地盤改良と判定され
お客様に改良費用100万必要ですと伝えたら
お客様から平板載荷試験で再度調査して下さいと
要望される事も十分考えられます。
工務店の担当者がお客様の予算に対してどれだけ真剣か
常にお客様サイドに立っているかどうかの姿勢がわかります。
それでは
皆さん、また明日。

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