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社長ブログケヤキの木の下で

2011年1月24日

ハイブリッド車も…

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
土曜日の新聞にハイブリッド車の
実際の燃費が出ていましたね。
新しいプリウス、公称38キロ/Lが
実際は21キロ/L強
他のハイブリッド車も似たような表示をしています。
私の初代プリウスは
走行距離を入れたガソリンで割って
18.6キロ/Lです。
10年で3キロ分向上してますから
ちょっとは進歩しているようです。
少し前の冷蔵庫の消費電力の表示
最近は省エネエアコン
今回はハイブリッド車
しばらく前の飛騨牛偽装と変らないと思うのですが
消費者としては
ガチンコの情報で判断したいのが本音。
そこにこういう問題が次から次へ出てくるのは
日本の企業の体質か?と思えてしまいます。
とても中国の企業のことは言えませんね。
さて、住宅は大丈夫でしょうか?
省エネ住宅、最近多いですが
とっても暑い部屋で我慢して省エネ、
寒い部屋で震えながら省エネ、
こんな住宅もいっぱいあります。
健康で気持ちよく暮らせて省エネかどうか
台所はストーブやエアコンをつけて暖かいけど
窓には結露びっしょり
一歩廊下に出ると
そこも極寒の地いう家もあります。
下の写真、結露でびしょぬれなのは
外壁の窓ガラスではなく
廊下に面したガラスの戸です。
(奥に障子が見えます)
1.23.2011 033.jpg
家の中でも温度差は
20度くらいあるのではないでしょうか。
脱衣室やトイレはもっと寒いでしょうね。
新築で建てた家が
どの家もとっても暖かいと思ったら大間違いです。
自然素材の家だから
少しぐらいの寒さは当たり前
すこし寒いほうが体にいいなどと言うのは
決して誠実な設計者の言う事ではありません。
家は健康に暮らせると言うのが
大前提です。
寒さが随分続きます。
寒さを我慢しての生活、
灯油やエネルギーの金額の高さに頭を悩ませる生活
何も気にせず気持ちよく暮らせる生活
いろいろあります。
デザインや営業担当者の人柄だけでなく
住宅の本質とはなにかを考える事が
一番なのではないでしょうか。
それでは皆さん
また明日。

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