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社長ブログケヤキの木の下で

2011年3月14日

御見舞い申し上げます

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
東北関東大震災、
当該地域の皆様のご無事を心からお祈りします。
また被害がこれ以上広がらないことを願っております。
日本の非常事態でしたので、
定例のブログ更新などを
控えさせて頂いてましたが、
本日より再開させていただきます。
地震から3日目を迎え、
被害状況が益々大きくなってきました。
全容が明らかになるには時間がかかると思いますが、
生存者の方々の救助と避難されてる方への援助が
速やかに行われることを祈るばかりです。
阪神・淡路大震災の時
仲間と被災地へボランティアに行きましたが、
一面焼け野原だった長田町の光景が
目に焼きついています。
今回の地震はTVで見ただけでも
それを上回る被害で
早急な支援と復興を願うばかりです。
百年の家プロジェクトに参加している
栃木の岡野住宅
栃木県でも被害が相当出ているようで、
特に瓦に付いては考えさせられます。
地震や台風、竜巻には瓦は無力で
時には凶器にもなります。
東海地方では
10数年前の台風のときに
瓦が飛んだ家が随分ありました。
それまでの瓦メーカーの施工基準は
瓦の釘止めは瓦3枚に1本だったのが
全ての瓦に1本ずつ打つように変りました。
それで十分かというとそうではありません。
釘一本ですから
長い間には釘を固定している
屋根面の木部の傷みにより
(瓦の裏面は結露しますからルーフィングが敷いてあっても固定部の傷みは避けられません)
飛ばされたり、
ズレ落ちたりする可能性があります。
屋根は極力軽いほうが
家の耐震性も増しますし、
非常時の災害も少なくする事ができます。
屋根の葺き替えをお考えの方は
ガルバリウムの屋根も是非一度ご検討下さい。
それでは
皆さん、また明日。

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