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社長ブログケヤキの木の下で

2011年6月15日

絶滅危惧

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
皆さんの家のお風呂の給湯器は
どんなタイプのものでしょう。
灯油の給湯器
ガスの給湯器
エコキュート
電気温水器
上記の設備に太陽熱温水器を併用
といったところでしょうか。
新しく家を建てる場合
オール電化でエコキュートが多いと思いますが
震災以降少しオール電化に対する考えが
変化してきたように思われます。
ただ、上のどの給湯器も
電源が必要ですから
停電すれば使うことができません。
キッチンも同様で
最近のガスコンロは
電源が必要ですので
停電すれば使えません。
この現役の薪式ボイラー
長府製です
最近はCHOFU(チョーフ)とローマ字ですね
6.14.2011 110602_163107.jpg
CHOFUのHPのどこを探しても
この製品は載っていません。
6.14.2011 110602_163249.jpg
これも電源が付いてますが、
あれば早く湧かせると言う程度で
なくても十分使えます。
皆さんは
このようなボイラーは
絶滅危惧種だと思っていませんか?
あるいは初めて見た!
と言う方もいるかもしれません。
懐かしいなあと言う方もいるはずですね。
私の住んでる川辺町
人口1万人、3300世帯
名古屋まで車で1時間 
JR高山線の沿線
国道41号もあります。
このボイラーの交換が毎月2件あるそうです。
交換ですから
古くなったものを新しいものに替えることです。
月に2件で
年間24件
耐用年数7年とすると
168軒 全世帯の5.1%
これは川辺町の一つの設備屋さんだけの話
三品住設さんに言わせると
「このタイプ、まだまだいっぱいありますよ」
・・・・・
一体何軒ぐらいあるんでしょうね。
ひょっとして
このブログを読んでる
あなたのところもそうかもしれませんね。
私としては
こういうボイラーを使う人が
まだまだたくさんいらっしゃるのは
なんとなく嬉しい気持ちです。
それでは
皆さん、また明日。

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